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市場・統計

  • 英ピコチップ、BOM50ドル以下となるフェムトセルのリファレンスデザインを公表。TD-SCDMAでは中国FemTelと提携

    2010.09.10

    フェムトセルのチップメーカーである英ピコチップ社が、部品代50ドル以下となる住宅用製品のリファレンスデザインを公開した。低価格・低消費電力のリファレンスデザインの登場で、ホームゲートウェイ製品などにフェムトセルを組み込んだ機器の開発が可能になる。

  • インド編(1)急成長を続けるインドの携帯電話市場

    2010.09.09

    インドの携帯電話加入者数は2010年6月末現在で6億3,550万人に達し、世界最大の成長率を誇る市場となっている。急速な普及の背景には、インド政府の規制緩和による外資企業の参入がある。都市部の通信サービスの普及率はすでに100%を超えており、農村部との格差が激しい。今後のインド携帯電話市場の成長は、農村部の加入者の増加によるものと期待される。

  • インドのBSNL、WiMAXからLTEへの移行の可能性もありか

    2010.09.09

    ワイヤレス・ブロードバンド・サービスにWiMAXを使うことを表明してきたインド最大の通信事業者BSNLが、ここにきて国内の他のオペレータがすべてLTE採用に動いた場合に備えて、自らもLTE対応できるようなバックアップ・プランを持つことを決めたようだ。

  • 3大モバイルSNSの課金ユーザー比率はGREEがトップ

    2010.09.09

    モバイルマーケティングデータ研究所(MMD研究所)は2010年9月7日、「GREE」(グリー)、「モバゲータウン」(ディー・エヌ・エー)、「mixi」(ミクシィ)の3大モバイルSNSの利用動向調査を実施した。その結果、最も課金ユーザーの比率が高かったのはGREEで、利用者の15%近くが課金アプリを利用していることがわかった。

  • 日本の携帯法人契約市場は引き続き成長中、2015年度2,440万台の予測

    2010.09.08

    シード・プランニングは2010年7月22日、日本の携帯電話の法人市場を調査し、その結果を発表した。携帯電話・PHSの加入数は、個人需要が頭打ちとなるなか、法人市場は、2009年度に携帯電話が122万加入増加し、2009年度末では1,340万加入、PHSを含めた合計は1,530万加入となった。

  • ドイツテレコムが「地方部」で定額制LTEサービスの受付を開始

    2010.09.08

    ドイツテレコムが定額制LTEサービスの受付を開始した。また、ボーダフォン・ドイツも年内のLTEサービス開始と料金計画を発表している。両社ともブロードバンド・ギャップ(固定ブロードバンドが届いていない)の「地方部」からの展開となるのは、今年行われた4G周波数オークションで課せられた義務によるものだ。

  • ソフトバンクに夏枯れなし! 8月も30万近い契約純増で一人勝ち

    2010.09.08

    ソフトバンクモバイルがブッチギリの純増シェア1位に--。電気通信事業者協会(TCA)は2010年9月7日、8月末の携帯電話・PHSの事業者別契約数を発表した。歴史的な猛暑を記録した2010年8月は、ソフトバンクモバイルが純増の55%以上を占めるという記録的な一人勝ちの結果に終わった。