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市場・統計

WiMAX陣営大手の露ヨタがLTEに方針転換 – 2010年中に提供へ

WiMAXを世界中で展開してきたロシアのヨタ社がLTEに方向転換し、年内にもロシア5都市でサービスを開始する。

2010.05.24

2010年夏モデル発表会総まとめ-ケータイ3社のビジョンはどこに?

5月17日、18日、携帯電話事業者の大手3社が相次いで2010年夏モデルの新製品発表会を開催した。近年は携帯電話の大規模な新作発表は、秋に発表の「冬・春モデル」と初夏に発表の「夏モデル」の年2回に絞られてきた。ここでは、各社の発表から注目に値するトピックを紹介し、そこから浮き上がってくる各社のビジョンを見ていこう。

米FCC、2.3GHzを携帯通信事業者に解放へ – 事業者間の競争低下に懸念

米国連邦通信委員会(FCC)が2.3GHz帯の25MHz幅をモバイルサービスに使うことを認めた。これは今後10年間に500MHz分を解放していく方向性の中で最初の大きな一歩となる。

2010.05.21

米フェイスブック、パケット代無料モバイルサービス「ゼロ」を開始

米フェイスブックが携帯電話会社と提携し、データ通信料金無しで利用できる携帯電話向けFacebookサイト「ゼロ」(0.facebook.com)をオープンした。

インド政府、中国製通信機器の調査を検討 – 安全保障上の懸念から

インド政府は、自国の通信事業者が導入している中国製通信機器について、スパイウェアなどが組み込まれていないかどうかを確認する調査を検討しているという。

2010.05.20

インドの3Gオークションが終了 – 落札額は110億〜146億ドルに

インドの3G周波数帯オークションが19日に終了。高騰を続けていた落札額は総額で110億〜146億ドルに達した。急成長を続ける同市場だが、割高な入札額が通信事業者の経営を圧迫するとの見方も出ている。

ボーダフォンの好調に水を差す「インド問題」–34億ドルの損金計上

世界第2位の通信事業者である英ボーダフォン・グループが、成長中のインド市場での苛烈な競争や価格引き下げ合戦などの問題に手を焼いている。

2010.05.19

男性携帯ユーザーの約3割がスマートフォンの購入を検討中、最も多いきっかけは「TVを見て」

MMD研究所は2010年4月8日にスマートフォンの購入意向に関する意識調査の結果を発表した。携帯ユーザ2,056人に対し、iPhone、Xperia、Android等のスマートフォンの購入意向について調査したところ、男性では29.5%、女性では16.3%のユーザがスマートフォンの購入を検討していることがわかった。

LTE商用サービスで先行する北欧の通信事業者テリアソネラの「苛立ち」

いち早くLTEの商用サービスを開始している北欧の通信事業者テリアソネラの幹部が、各国の携帯通信事業者に対し、「トライアルはもうやめて、すぐに商用サービスを始めよう」と呼びかけた。

世界の携帯電話市場でスマートフォン勢が躍進 – 2010年1-3月期

2010年1-3月期の世界市場シェアで、RIM(Blackberry)はメーカー別で全体の5位、アップル(iPhone)は6位につけたいっぽうで、米モトローラは8位まで順位を落としている。

2010.05.18

スマートフォンを「おサイフケータイ」にするVISAとDeviceFidelity

VISAとデバイス・フィデリティ社が、iPhoneを「おサイフケータイ」化するケースを発表した。

競争激化がつづくインド携帯電話市場 – 第2位のリライアンスも業績悪化

インド第2位の携帯通信事業者、リライアンス・コミュニケーションズ(Reliance Communications)が2010年1-3月期決算を発表したが、加熱する価格競争の影響で業績が大幅に悪化したことが明らかになった。