PND(ポータブル・ナビゲーション・デバイス)は、日本よりもカーナビのブームが遅れてきた欧米で急成長を遂げ、日本でもここ数年、三洋電機やソニーの製品が好調だった。自動車内に据付け型のカーナビに比べれば機能が簡略化されている製品も多いが、取り外して持ち歩くことができ、安価なことが歓迎されていた。しかし、スマートフォンという強敵が現れて、PNDの目的地は霧に包まれてしまったようだ。
2010.06.24
同フォーラムは、幹事会社の東芝のほか、規格の共同提案社であるシンガポールのトレック2000インターナショナル(Trek 2000 International)が参加して6月29日に設立。今後、デジタルカメラメーカーなどに参加を呼びかけていく。
KDDIは6月23日、WiMAX方式とCDMA方式の両方のネットワークで使えるデータ通信端末4製品を提供すると発表した。6月29日の関東、沖縄地区での発売から順次、提供範囲を拡大していく。専用の料金プランも同時に提供を始める。
世界第2位の携帯電話機メーカー、韓国サムスンの幹部によると、同社はスマートフォン市場で2010年第4四半期に10%以上のシェア獲得をねらっているという。
2010.06.23
米ウォールストリートジャーナル(WSJ)のウォルト・モスバーグが、アップルのiPhone 4を絶賛する一方で、AT&Tの回線品質を「大きな欠点」と指摘したレビュー記事を公開している。
東芝は6月21日、Android 2.1をプラットフォームに採用した新しいインターネットデバイス「dynabook AZ」を発表した。折りたたみ式の筐体にフルキーボードを備え、ノートパソコンのように使える。東芝ではこのdynabook AZに「クラウドブック」という愛称を付けている。
2010.06.22
米アップルのiPhoneなどの最新OS「iOS 4」へのアップデートが日本時間6月22日未明から可能になった。iPhone 4の発表時点でそれまでのiPhone OS 4からiOS 4へと名称が変更になり、6月21日のダウンロード開始をアナウンスしていた。国内では時差の関係から22日の午前2時の公開になった。
5月28日にiPadが発売されてから3週間。その間にiPhone 4の発表などはありながらも、iPadの存在感は衰えていない。個人向けのアプリが続々と提供されているだけでなく、法人での利用を想定したアプリやソリューションが先週も多くアナウンスされていた。
2010.06.21
IS02は東芝製のWindows Phone。auブランドのスマートフォンは法人向けの製品はあったものの、個人向けの発売はIS02が初めてとなる。6月24日はiPhone 4の発売日でもあり、2つのキャリアーから新しいスマートフォンが同日に発売されることになる。
世の中はサッカーのFIFAワールドカップ2010開催に沸いているが、ワイヤレスの世界ではiPhone 4の予約開始に盛り上がった1週間だった。