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databox:キャリア

11月の携帯電話などの純増数、UQがイーモバを抜いた

電気通信事業者協会(TCA)は2010年12月7日、携帯電話・PHSの事業者別契約数の統計を発表した。今回のトピックとして、モバイルWiMAXサービスを提供するUQコミュニケーションズの純増数がイー・モバイルを抜いたことが挙げられる。携帯電話の首位は11月もソフトバンクモバイルで、3月のPDC停波による純減のあとは8カ月連続で他を圧倒する首位に立っている。

2010.12.08

顧客満足度はNTTドコモがauを抜いて1位に--J.D.パワー調査

5項目の満足度で4項目が他社を上回り、NTTドコモが顧客満足度の首位に立つ--。顧客満足度(CS)に関する調査やコンサルティングを手がけるJ.D.パワー アジア・パシフィック(J.D.パワー)は2010年11月18日、2010年の携帯電話サービスにおける顧客満足度調査の結果を発表した。

2010.11.22

10月の純増はソフトバンクが65%を占拠、イー・モバイルが2位に浮上

電気通信事業者協会(TCA)は2010年11月8日、10月末時点の携帯電話・PHSの事業者別契約数を発表した。ソフトバンクモバイルが圧倒する純増の数値はすでに見慣れたものになってきたが、10月末はさらに一歩進めて今年の最も高い純増シェアとなる64.7%という数値をたたき出した。

2010.11.09

携帯3社の2Q決算、スマートフォン対応の差が数字に?

携帯電話大手3社の2011年3月期の第2四半期決算が出揃った。その結果は、ソフトバンクに優しく、KDDIに厳しいものとなった。スマートフォンへのシフトの進展具合が、決算の数値に影響を及ぼしているとも思えるほどだ。決算の数値を確認していこう。

2010.11.01

AT&T、第3四半期決算 – iPhoneの新規登録台数が過去最高の520万台に

AT&Tが7-9月期中に新規登録したiPhoneは過去最高の520万台となり、そのうち約4分の1が新規加入者によるものだったという。

2010.10.22

携帯純増数、9月もソフトバンクが33万超で圧勝

電気通信事業者協会(TCA)は2010年10月7日、9月末の携帯電話・PHSの事業者別契約数を発表した。それによると、9月も携帯電話の純増数ではソフトバンクモバイルが圧倒的な差で首位を守った。/9月に始まったスマートフォン向けのISPであるspモードは、サービス開始の1カ月で単純計算ながら27万の契約を得たことになる。

2010.10.08

インド編(1)急成長を続けるインドの携帯電話市場

インドの携帯電話加入者数は2010年6月末現在で6億3,550万人に達し、世界最大の成長率を誇る市場となっている。急速な普及の背景には、インド政府の規制緩和による外資企業の参入がある。都市部の通信サービスの普及率はすでに100%を超えており、農村部との格差が激しい。今後のインド携帯電話市場の成長は、農村部の加入者の増加によるものと期待される。

2010.09.09

2009年3月末〜2010年3月末の移動体通信の契約数シェアはほぼ横ばい、MVNO契約数は10年3月末で268万加入

総務省は2010年7月6日に、2010年3月末時点の電気通信サービスの契約数及びシェアを発表した。移動体通信の契約数は全体で2010年03月末現在1億1,630万(前四半期比1.2%増)と増加している。また電気通信事業者協会が毎月発表している事業者別月別累計契約数によると、携帯IP接続サービスの事業者別シェアも、この1年は大きなシェアの変動はなかった。

2010.08.25

中南米編(2)国際キャリア・テレフォニカの中南米戦略

前回紹介したアメリカ・モビルは、携帯に集中したベンチャーであり、北米とのつながりが強い。これに対し、もう一方の中南米の雄であるテレフォニカは、欧州を本拠に世界に広がる国際キャリアであり、携帯・固定・国際回線などを総合的に展開する。両社は、いろいろな面で対照的である。

2010.07.08

モバイルデータ通信端末満足度調査、2年連続 顧客満足度ナンバーワンはNTTドコモ

日経BPコンサルティングは2010年5月25日に、第2回モバイルデータ通信端末満足度調査の結果を発表した。2010年3月に全国のモバイルデータ通信端末ユーザー1,600人に対し調査した結果、NTTドコモが、2年連続で総合満足度において1位を獲得し、14項目中5項目で顧客満足度が1位となった。

2010.06.30

中南米編(1)中南米携帯業界の二大勢力

多くの国が存在しながらも文化的にはきわめて同質性の高い中南米では、国をまたがった携帯キャリア持ち株グループが形成されている。二大勢力としてテレフォニカとアメリカ・モビルが挙げられる。後者のアメリカ・モビルは、カルロス・スリムという地元の大富豪を中心として勢力を伸ばした特殊な例である。

2010.06.24

北米編(1)米国携帯市場とベライゾン・AT&Tの現状

現在の米国携帯市場は、市場の大半を占める大手4社とその他の零細キャリアから成る。元々は地域別をベースに多数のキャリアが存在したが、買収統合を繰り返して今の形となっている。大手4社の中でもそれぞれ3割のシェアを占めるAT&Tとベライゾン・ワイヤレスは、固定電話も持つ総合キャリアであるが、採用している無線通信の方式や端末戦略などは大きく異なっている。

2010.05.06