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databox:料金・ARPU

[Deloitte Mobile Survey #1]新興国はスマホ先進国〜新興国でこそ使われるスマホ、想像に反する利用金額

新興国を中心に、人口増、経済成長が起きる中で、携帯電話ユーザの利用動向も急速に変化をしようとしている。こうしたトレンドの中、デロイトトーマツコンサルティングでは、各国のデロイトのメンバーファームと共同で、今回、欧米・アジア・アフリカ・南米を含む15ヶ国での利用動向の比較という他に類例のない調査を行った。

2011.10.20

携帯電話のサービス料金の内外価格差調査、東京では音声・メール・データ利用のヘビーユーザは最も高い水準に

世界7都市における2010年12月時点の携帯電話サービス料金を調査したところ、音声・メール・データ利用のモデル料金による比較で、ヘビーユーザにとっては東京が最も料金が高いことがわかった。

2011.06.22

携帯3社の2011年3月期通期決算、スマートフォン効果などで3社そろって増益

携帯電話大手3社の2011年3月期の通期決算が、連休明けのソフトバンクの発表により出揃った。NTTドコモとKDDIは減収増益、ソフトバンクは大幅な増収増益と状況は必ずしも同じではないが、3社とも増益となる通期決算になった。

2011.05.16

2010年度適用各社公表接続料、大きな下げ幅に隠れたソフトバンクモバイルの実質値上げ効果

少し古い話になるが、2010年度に適用される接続料について、3月4日に発表されたソフトバンクモバイル(SBM)の発表を以って主要3社分が出揃った。今回発表の各社接続料について考察したい。

2011.03.30

携帯3社の3Q決算、スマートフォンが出揃ってもソフトバンク強し

携帯電話大手3社の2011年3月期の第3四半期決算が出揃った。数値を見ると、引き続きソフトバンクが好調で、KDDIは復活の道を模索している段階にあるようだ。以下で決算の数値を確認する。

2011.02.07

携帯3社の2Q決算、スマートフォン対応の差が数字に?

携帯電話大手3社の2011年3月期の第2四半期決算が出揃った。その結果は、ソフトバンクに優しく、KDDIに厳しいものとなった。スマートフォンへのシフトの進展具合が、決算の数値に影響を及ぼしているとも思えるほどだ。決算の数値を確認していこう。

2010.11.01

AT&T、第3四半期決算 – iPhoneの新規登録台数が過去最高の520万台に

AT&Tが7-9月期中に新規登録したiPhoneは過去最高の520万台となり、そのうち約4分の1が新規加入者によるものだったという。

2010.10.22

【図・グラフ】iPadの国別価格比較 – 香港と独・仏では200ドルも違う

比較対象となった15市場のなかでiPadが一番安く入手できるのは香港で、Wi-Fi版の16GBモデルが約500ドル。この同じモデルが、一番高いドイツやフランスへいくと約700ドルで売られている。

2010.10.21

インド編(4)インドの携帯電話ユーザー

インドでは携帯電話ユーザーが増加する一方でARPUが減少しているため携帯電話キャリアは音声通話以外のサービスから収益を得ることに注力している。/都市部と農村部のユーザーの携帯電話の使い方は大きく異なる。

2010.10.07

3大モバイルSNSの課金ユーザー比率はGREEがトップ

モバイルマーケティングデータ研究所(MMD研究所)は2010年9月7日、「GREE」(グリー)、「モバゲータウン」(ディー・エヌ・エー)、「mixi」(ミクシィ)の3大モバイルSNSの利用動向調査を実施した。その結果、最も課金ユーザーの比率が高かったのはGREEで、利用者の15%近くが課金アプリを利用していることがわかった。

2010.09.09

欧州編(1)EUが大きな役割を果たす欧州携帯電話市場

欧州は世界の人口の約10%を占める巨大な市場であり、言葉、文化、宗教の異なる42カ国から構成される地域である。このような数多くの国から構成される欧州は、陸続きで移動が容易でありながら制度が国ごとに異なり、携帯キャリアも国ごとに別々に存在するという、北米やアジア市場とは異なった特徴が存在する。欧州編第一回では、欧州市場の概要と、欧州を理解する上で重要なEUの役割を説明する。

2010.07.22

中南米編(3)対照的な中南米の二大市場、ブラジルとメキシコ

中南米で最大市場のブラジルと、第二位のメキシコは、いずれもアメリカ・モビルとテレフォニカの競合を軸としながらも、前者は「アメリカ型」拮抗状態、後者は「日本型」独占的状態という異なる競合環境にある。両者ともに、これまでは携帯音声サービスを提供してさえいればどんどん成長できていたフェーズがそろそろ終わりに近づき、固定と携帯の統合を中心として次の時代への模索を開始している。

2010.07.15