総務省は2010年7月6日に、2010年3月末時点の電気通信サービスの契約数及びシェアを発表した。移動体通信の契約数は全体で2010年03月末現在1億1,630万(前四半期比1.2%増)と増加している。また電気通信事業者協会が毎月発表している事業者別月別累計契約数によると、携帯IP接続サービスの事業者別シェアも、この1年は大きなシェアの変動はなかった。
2010.08.25
米テキサス・エナジー・ネットワーク社が、アルカテル・ルーセントの「LTE on Wheels(車載LTE)」を利用して、LTEのデモンストレーションを実施する。コンシューマ向けのモバイルブロードバンドではなく、石油やガスなどエネルギー業界に特化したサービスだ。ラップトップなどのデバイスを直接、油田などのセンサー、パイプラインの監視カメラに接続して、ライブ映像を視聴する。
2009年創業のInkling社がSequoia Capitalなど有力なベンチャーキャピタルから資金調達を行った。同社ではすでに4タイトルの教科書を販売しているが、持ち運びを楽にするだけでなく、iPadの機能を活用して音声や動画だけでなくソーシャル機能までも取り込んでいる。
2010.08.24
プラチナサービスの月額利用料は6260円で、1050円分の無料通話が付属する。定額料金内で、USBもしくはBluetoothでパソコンなどを接続したテザリングも可能だが、テザリング利用時にはU300相当の通信速度(最大速度300kbps超)となる。SIMフリーのiPhoneにNTTドコモのSIMを利用してテザリングを使用した場合と比較すると、データ通信料金はおよそ半額となる計算だ。
企業のサーバOSとして使われているLinux、仮想化ソフトウェアのXen、WebサーバのApacheなど、いまではさまざまな目的に合ったオープンソースが存在します。そして今度は、クラウドのプラットフォームとなる、スケーラブルな計算システムと分散オブジェクトストアなどのソフトウェアをオープンソースとして開発しようという「OpenStack」がスタートしました。
2010.08.23
米ベライゾン・ワイヤレス社が、音声通話、データ通信、テキストメッセージの全てが月額99ドルで「使い放題」となる料金プランを南カリフォルニアでテスト中だ。また、バージン・モバイルでは、前払い制40ドルで無制限のモバイルブロードバンドサービスを開始すると報じられている。
日本では、次世代携帯に利用できる貴重な周波数帯として、「アナログテレビ跡地」の行方が議論されている。その議論を正しく理解する背景として、ここでは世界の「次世代携帯周波数」が現在どういう状況となっているか、全体を俯瞰してみよう。
2010.08.20
欧州No.2キャリアであるOrangeは、新興国市場であるインド、中東、アフリカなどにも積極的に進出している。新興国には積極的に進出する一方、4G/LTEに関しては、他の携帯電話キャリアに比べ慎重に取り組んでいる。
2010.08.19
世界中の携帯キャリアにとって、電波状況の把握は重要な課題。シリコンバレーのベンチャー企業キャリアIQ(Carrier IQ)社は、ユーザーの端末から自動送信される位置情報や通信品質などの情報を分析するシステムを開発した。すでに全世界で10社5000万台の携帯電話とスマートフォンが対応しているという。
電話機から放射される電磁波の量を規制する条例を制定したことで議論を呼んでいるサンフランシスコ市が、次は「景観」を理由にアンテナ用の鉄塔の新設を規制しようとしている。
2010.08.18