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ソニー、ラケット装着型スマートテニスセンサーを発売

2014.01.20

Updated by Asako Itagaki on 1月 20, 2014, 16:46 pm JST

▼Smart Tennis Sensor SSE-TN1
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ソニーは、プレイヤーのテニスのショットを即時解析し、スマートデバイス上で表示するラケット装着型Smart Tennis Sensor(スマートテニスセンサー)「SSE-TN1」を、全国のスポーツ用品店およびテニス用品店で発売する。また、発売に合わせて専用アプリケーション「Smart Tennis Sensor アプリ」を、Google PlayストアおよびApp Storeで無償で提供する。

SSE-TN1は、対応テニスラケットのグリップエンド部に装着して使用する。大きさは最大直径31.3㎜、重さは約8g。記録できるデータは、フォアハンド/バックハンドなどのスイング種別や、ラケット上でボールを捉えた位置、スイング速度、ボールの速度とボールの回転など。Bluetoothでスマートデバイスにワイヤレス接続してその場でデータを確認できる「ライブモード」と、内蔵メモリーにデータを蓄積してあとからスマートフォンに送信する「メモリーモード」を選択できる。内蔵メモリーには、約12,000球分のデータを保存可能。

ショット分析機能は、センシング技術と、ソニーがオーディオ機器などの技術開発で培った音楽音響解析技術の知見を用いて新規に開発した振動解析技術により実現。ラケット振動の波を解析処理することで、ラケット上でボールを捉えた位置などを自動認識する。

▼Smart Tennis Sensor アプリ
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観戦者が撮影したプレイ映像をショット分析データとともに表示する、映像とデータの同期再生機能も利用できる。プレイヤーは従来容易に可視化できなかったデータを確認し、仲間やコーチと共有することで、楽しんで上達にもつなげられる。また、ショット分析データをFacebookで共有することもできる。

発売は5月下旬を予定。価格はオープン価格だが、市場推定価格は18,000円程度(ラケットは別売り)とのことだ。

【報道発表資料】
テニスショットを即時分析、見て・楽しみ・上達にもつなげられる Smart Tennis Sensor

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板垣 朝子(いたがき・あさこ)

WirelessWire News編集委員。独立系SIerにてシステムコンサルティングに従事した後、1995年から情報通信分野を中心にフリーで執筆活動を行う。2010年4月から2017年9月までWirelessWire News編集長。「人と組織と社会の関係を創造的に破壊し、再構築する」ヒト・モノ・コトをつなぐために、自身のメディアOrgannova (https://organnova.jp)を立ち上げる。