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スマートフォンを紛失しやすいのは都市部に住む学生、地域別では沖縄--Lookout調べ

2014.11.18

Updated by Naohisa Iwamoto on November 18, 2014, 19:59 pm JST

スマートフォンの位置検索や遠隔ロックなどのサービスを提供する米Lookoutは2014年11月18日、スマートフォンの紛失に関する日本の調査結果を公表した。それによると、スマートフォンを紛失した経験は若年層、特に都市部に住む学生が多いことがわかった。

米Lookoutと日本法人のルックアウト・ジャパンは、日本のスマートフォン所有者1000人を対象にした調査を行い、報告書「日本のスマートフォン紛失にまつわる事情」をまとめた。実際の調査はIDG Researchが実施した。

日本におけるスマートフォンの紛失経験者は、全回答の5分の1以上の23%に上り、さらにそのうちの11%はスマートフォンが手元に戻らなかったという。一方、英国、米国は紛失経験者が35%、ドイツは29%と、日本より一層高い率で紛失を経験している。地域別では、沖縄地方が最も紛失経験者が多く、44%にも上った。東北(27%)、関東、関西(いずれも23%)と続き、中国地方と四国は15%と低かった。

回答者の属性別にスマートフォンの紛失の経験を調べると、年齢層などに顕著な傾向が見られた。年齢別では18歳から24歳の回答者の45%が紛失を経験しているのに対して、45歳から49歳では12%と少ない。また紛失の頻度も若年層では高く、18歳から24歳では15%が年に3回から5回もなくしている。さらに紛失の経験を雇用状況ごとに見ると、就業者は24%、退職者は10%であるのに対して、学生は42%が紛失経験者という結果が得られた。紛失が多い場所は、公共交通機関、ショッピングセンター、飲食店で、Lookoutでは「都市部に居住する学生」がスマートフォンをなくしやすいと分析している。

スマートフォンを紛失した際に、スマートフォンの中に入っているデータを回収するために支払ってもいいと考える金額は、スマートフォンの紛失経験者では44%が5万円と回答した。紛失を経験していない層では5万円との回答は23%にとどまり、紛失経験者ほどデータの重要さを意識していることが見えてくる。

【報道発表資料】
LOOKOUT、スマートフォン紛失に関する調査結果を発表

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岩元 直久(いわもと・なおひさ)

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。