次期iPhoneのアクセサリー事前予約を装う詐欺サイトを検知、BBソフトサービスが注意喚起

How long can you keep the swindle going?

2015.07.15

Updated by Naohisa Iwamoto on 7月 15, 2015, 19:53 pm JST

BBソフトサービスは2015年7月15日、同社の詐欺サイト対策ソフト「Internet SagiWall」で検知したデータを元にした2015年6月度のインターネット詐欺リポートを公開した。6月には、未発表製品のアクセサリーの事前予約販売を装う詐欺サイトを新たに検知したという。

6月のインターネット詐欺検知件数は、87万2387件で前月比0.4%の増加。内訳はワンクリック・不当請求詐欺サイトが74.00%(前月比1.53ポイント減)、フィッシング詐欺サイトが21.23%(同1.29ポイント増)だった。OSごとで見ると、AndroidとiOSは9割近くがワンクリック・不当請求詐欺サイトだが、Windowsでは約55%がフィッシング詐欺サイトでワンクリック・不当請求詐欺サイトは約24%という違いが見られる。

6月に新しく検知された詐欺サイトとして、「iPhone 7」「iPhone 6s」といった発表されていない製品のアクセサリーの事前販売予約を装うものがあった。次期iPhoneを想像させる名称をかたることで、興味のある人をサイトに誘導することが目的だと考えられる。BBソフトサービスでは、詐欺サイトにアクセスさせて個人情報を抜き取るウイルスに感染させる目的か、新製品の発表に合わせて公開する予定の詐欺サイトを誤って公開したものかではないかと推測している。通常のECサイトでは、未発表製品のアクセサリーなどが事前予約販売されることはないため、BBソフトサービスは「興味があっても不用意にサイトへアクセスしないように」と注意喚起を呼びかけている。

【報道発表資料】
インターネット詐欺リポート(2015年6月度)

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岩元 直久(いわもと・なおひさ)

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。