さくらインターネット、通信環境まで垂直統合したIoTプラットフォームを16年度内に提供

2016.02.09

Updated by Naohisa Iwamoto on 2月 9, 2016, 06:53 am JST

さくらインターネットは2016年2月8日、IoTプラットフォームの新サービス「さくらのIoT Platform」を2016年度中に提供開始すると発表した。通信環境から、データの保存や処理のシステムまでを一体型で提供する。

IoTプラットフォーム「さくらIoT Platform」では、データを提供する各種のIoT機器に装着する「さくらのIoT通信モジュール」と、キャリアネットワークとL2接続した閉域網を用意する。さくらのIoT通信モジュールが利用する通信網は、ソフトバンクとソラコムの2社から選択できる。IoT機器とデータをやり取りするこれらの通信環境に加えて、ストレージ、データベース、ルールエンジンを含むバックエンド、外部のクラウドサービスやアプリケーションサービスと連携できるAPIを組み合わせて、垂直統合型で提供する。

「さくらのIoT Platform」の正式サービスは2016年度中に提供開始を予定しているが、それに先駆けて「さくらのIoT Platform α」「同β」を提供する。「同α」は無償でさくらのIoT通信モジュールを貸与する。提供時期は2016年4月1日を予定、2月8日からパートナーの募集を受け付ける。9月に提供を予定している「同β」ではさくらのIoT通信モジュールは有償で販売する。正式版では、さくらのIoT通信モジュールを有償で販売するほか、またデータのやり取りや保存の際に課金を予定している。

【報道発表資料】
さくらインターネット、「さくらのIoT Platform」を2016年度中に提供

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岩元 直久(いわもと・なおひさ)

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。

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