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アマゾン(Amazon)が同社の「Fire」タブレット向けの最新「Fire OS」で、端末内の情報を暗号化する機能の提供をやめていたという話を複数の媒体が報じていたが、これに対する批判の声を受け、同社は今後のアップデートで同機能を復活させることにしたという。

Fire OSの端末暗号化機能については、昨年末に密かに削除されていたことが先ごろ報じられており、アマゾンでは削除の理由について、同機能を利用するユーザーが少なかったためとしていたものの、媒体によっては、コスト削減目的ではないかという指摘も出ていた。また、これに対しては一部のユーザーやプライバシー団体などから批判の声が上がっていた。

アマゾンでは米国時間3日にこの機能を復活するつもりであると発表。具体的な時期について、今年春のソフトウェアアップデートでの復活を予定していると明らかにした。

端末内情報の暗号化をめぐっては、昨年12月に米カリフォルニア州で発生した銃乱射事件に端を欲したiPhoneのロック解除協力要請問題における米政府とアップルの対立が大きな注目を集めており、アマゾンではロック解除を拒否するアップルの立場を支持する意向を示していた。

【参照情報】
Amazon to restore encryption to Fire tablets after complaints - Reuters
Amazon Reverses Course, Encryption Returning for Fire Devices - Bloomberg
Amazon to restore encryption to Fire tablets after complaints - VentureBeat

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