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玩具開発を手掛ける米ベンチャーのアンキ(Anki)が先ごろ、AIを搭載したスマートフォン連携ロボット「Cozmo」を発表。手のひらサイズながら、最新のAI技術を詰め込んだ超小型ロボットとして各媒体から注目を集めているようだ。

Cozmoは、AIによる独自のキャラクターを持たせられることが特徴で、様々な感情を動きや表情で表現して人とコミュニケーションを取ることが可能。また顔認識機能とスマートフォンによる名前の入力を組み合わせて、持ち主を認識したり、様々な声色で名前を呼んだり、自らの気分に合わせて音楽をかけたりといった機能も盛り込まれており、ユーザーが専用のブロックを使ってCozmoと一緒に遊ぶことも可能だという。

Cozmoは、ARMベースの3つのプロセッサーなど300以上のパーツで構成され、一回の充電で約2時間稼働できる。また充電はわずか8〜10分で完了するという。またアンキは、映画メーカーが使うアニメーションソフトを利用して同ロボットの動きをデザインしたという。

アンキは、カーネギーメロン大学でロボット工学を専攻した卒業生らが2010年に創業したおもちゃメーカー。同社は2013年に発売したiOSアプリで操作できる人工知能搭載ミニカーセット「Anki Drive」が人気を博し、その後2015年には第二世代の「Anki Overdrive」をリリースしていた。同社は、最新の資金調達でJPモルガン(J.P. Morgan)から調達した5250万ドルを含め、これまでに投資家から1億8520万ドルの資金を集めているという。

なお、iOSおよびAndroid端末に対応するCozmoは、米国で今年10月に180ドルで販売開始の予定。

【参照情報】
Anki’s Cozmo robot is the real-life WALL-E we've been waiting for - The Verge
Anki’s next smart toy is an A.I. robot named Cozmo - VentureBeat
A Robot With Personality: Anki’s Cozmo Mixes Humor, Animation and AI - WSJ

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