メイカーズ向けにIoTデバイスの自作キット、マクニカが提供開始

2016.07.13

Updated by Naohisa Iwamoto on 7月 13, 2016, 06:35 am JST

マクニカは2016年7月12日、IDCフロンティアと協力してIoT自作デバイスキットの「myThingsをはじめようキット konashi Edition」の提供を開始したと発表した。同日から販売を開始し、価格は5960円。当初の50台は限定キャンペーンとして4980円で提供する。

「myThingsをはじめようキット konashi Edition」は、IoTセンサーシールド「Uzuki」(ウヅキ)と、iOSデバイス向けのフィジカル・コンピューティングツールキット「konashi」(コナシ)、konashiに対応したBluetooth SMARTモジュール「Koshian」(コシアン)を組み合わせたもの。この中で、konashiはユカイ工学が開発したキットである。

「myThingsをはじめようキット konashi Edition」を使って自作したIoTツールは、IoTデバイスやWebアプリを組み合わせて利用できるようにするスマートフォンアプリ「myThings」(提供はヤフー)と連携して、新しい便利な使い方を創りだすことができる。今回の「myThingsをはじめようキット konashi Edition」は、ヤフーが提供するプラットフォームサービス「myThingsプラットフォーム」経由で、スマートフォンアプリの「myThings」、IDCフロンティアが提供するクラウドサービス「IDCFクラウド」、および約50種類のさまざまなIoT製品やWebサービスと連携することができる。

3Dプリンターやオープンソースハードウエアなどを活用した新しいモノづくり手法を採用するベンチャー企業や個人といった「メイカーズ」が増加している。そうした中で、ハードウエア開発を専門とするエンジニアだけでなく、ソフトウエアやWeb関連のエンジニアも手軽に最先端のセンサーやマイコン、ワイヤレス通信機能を備えたIoTデバイスを開発したいという要望が高まっている。マクニカでは、ソフトウエア、プラットフォーム、評価ボードなどを集めた自社技術のソリューションブランド「Mpression」に、2014年にはメイカーズ向けの「Mpression for MAKERS」を追加。今回はMpression for MAKERSに「myThingsをはじめようキット konashi Edition」を追加することで、メイカーズなどがより簡易にIoTデバイスなどを試作できるようした。

【報道発表資料】
マクニカ、IDCフロンティアとWebサービスと連携可能な IoTスタータキットを"Mpression for MAKERS"で提供開始

WirelessWire Weekly

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岩元 直久(いわもと・なおひさ)

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。