画像はイメージです original image: © Andrew - Fotolia.com
犬の若返り技術を開発するハーバード発のベンチャー ほか
Laboratory News May 2nd week,2018
2018.05.14
Updated by Wataru Nakamura on May 14, 2018, 13:34 pm JST
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Laboratory News May 2nd week,2018
2018.05.14
Updated by Wataru Nakamura on May 14, 2018, 13:34 pm JST
フラウンホーファーHHIのLiFi技術を利用した製品が日本で発売【optics.org】
三技協は、フラウンホーファー通信研究所HHIと共同開発したLED光による無線通信技術「Li-Fi」を活用した初の製品である「LED Backhaul」をまもなく発売する。この製品は4K・8K映像の高速無線伝送などの大容量無線通信を可能にするという。
原文:LED-driven Li-Fi-system from Fraunhofer HHI launched in Japan
MIT研究者、「プログラミング可能な水滴」を開発【Curbed】
MITメディアラボのタンジブル・メディア・グループの研究チームは、「エレクトロウェッティング(electrowetting)」という技術を使い、「プログラミングできる水滴」を開発している。この技術では、電流によって水滴が特定の動きをするようプログラムでき、水滴を動かしたり、複数の水滴をつなげたりといったことが可能だという。
原文:MIT researchers have developed programmable water droplets
遺伝子編集技術「CRISPR」をめぐってUCバークレーとMIT、ハーバード大が訴訟に【bloomberg】
「CRISPR」と呼ばれる画期的な遺伝子編集技術の特許をめぐってカリフォルニア大学バークレー校とブロード研究所(MITおよびハーバード大学の系列組織)が争っていた問題で、ワシントン控訴裁判所での訴訟が米国時間4月30日に開始された。この研究は将来のノーベル賞候補になる可能性も挙がっており、莫大な特許収入が予想されている。
原文:This Court Battle Will Decide Who Will Make a Fortune From Gene-Editing Tech
犬の若返り技術を開発するハーバード発のベンチャー【MIT Technology Review】
ハーバードメディカルスクールのジョージ・チャーチ氏が創業したリジュヴェネイト・ビオ(Rejuvenate bio)というベンチャーは、遺伝子治療によって犬を若返らせる技術を研究しており、将来的に同様の技術を人間に応用しようとしている。
原文:A stealthy Harvard startup wants to reverse aging in dogs, and humans could be next
テンセント、オックスフォード大学やBBCとの協力で英国でのプレゼンスを拡大【Tech Crunch】
中国大手テック企業のテンセントは、文化やクリエイティブ分野で英国の企業や教育機関との協力関係を深めるという。この一環として、テンセント傘下のテンセント・ペンギン・ピクチャーズはBBCとの3年間にわたるパートナーシップを締結。また、Eスポーツのトーナメントやプログラムを立ち上げるオックスフォード大学との取り組みも計画されている。
原文:Tencent expands UK presence with collaboration in cultural industries
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登録はこちら1985年生まれ。福岡県福岡市出身。翻訳者。テクノロジーやファッション、伝統工芸、通信、ゲームなどの分野の翻訳・校正に携わる。WirelessWire Newsでは、主に5G、セキュリティ、DXなどの話題に関連する海外ニュースの収集や記事執筆を担当。趣味は海外旅行とボードゲーム。最近はMリーグとAmong Usに熱中。