【図・グラフ】モバイルアプリがもっとも利用されているのは...(米広告配信会社の調査)
2011.07.29
Updated by WirelessWire News編集部 on July 29, 2011, 13:14 pm JST
2011.07.29
Updated by WirelessWire News編集部 on July 29, 2011, 13:14 pm JST
モバイル端末向けの広告エクスチェンジ事業を運営する米モボクリックス(Mobclix)が、モバイルアプリの利用実態に関する調査結果を発表している。
まず、地域別のOSプラットフォームシェア(広告表示回数に基づくもの)では、米国、英国、日本の各市場で、AndroidがiOSを上回ったいっぽう、中国ではiOSのほうが優勢な状況にあるという(2つめの図表)。具体的な割合を見てみると、日本ではAndroidが6割弱、米国と英国でもAndroidが5割弱となっているのに対し、中国ではiOSのほうが6割近くを占めている。
それとは別に、モバイルアプリの利用頻度が高い曜日は、週末(土・日)が全体の4割弱と圧倒的に多く、またOS別・機種別の時間帯では、たとえばiPhoneユーザーの場合、夕方4時から6時の間に利用する人が一番多いのに対し、AndroidユーザーとiPadユーザーではそれぞれ夜の9〜11時が一番多いことがわかったという。ただし、表示された広告に反応するエンゲージメント(Engagement)については、iPhone、Androidユーザーとも朝の9〜11時がもっとも多く、iPadユーザーの場合は朝の8〜10時がもっとも多いという、アプリの利用頻度とはまた異なる結果が出ている。
[出典:GigaOM]
【参照情報】
・The sweet spot for mobile apps - GigaOM
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