WirelessWire News Technology to implement the future

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  • ワイヤレス業界がサンフランシスコ市を訴え

    2010.07.26

    先月、サンフランシスコ市では携帯電話機を販売する場合に機種ごとにSAR(比吸収率)の表示を義務付ける条例が可決されたが、ワイヤレス業界団体CTIAは「この条例はFCCの標準に反している」として施行差し止めを狙いとした訴訟を起こした。

  • 日本通信、通話もできるスマートフォン用SIMを発売

    2010.07.26

    日本通信は2010年7月23日、データ通信だけでなく音声の通話も可能なサービスを提供するSIMカード「talkingSIM」を発売すると発表した。SIMロックフリーのスマートフォンでの利用を想定したSIMで、7月30日から同社の専用Webサイトで受け付ける。MNP(ナンバーポータビリティ)の受付も同日から開始する。

  • Mixpanelの行動分析、Appleを刺激せずにiPhoneに対応

    2010.07.23

    インターネットユーザのリアルタイム行動分析サービスを提供する米ミックスパネル社が、iPhone向けユーザー行動分析ツール(SDKライブラリー)を発表した。ライバルのフラーリ社は、発売前のiPadのオンラインテストを自社ツールで勝手に「分析」してJobs氏の逆鱗に触れることになったが、ミックスパネルでは自社の分析がいかなるアップルの規約にも抵触しないことを慎重に確認している。

  • iPhone向けSkypeアプリがマルチタスクに対応、3Gでの有償化は断念

    2010.07.23

    ルクセンブルクのSkype Technologiesは、現地時間の2010年7月21日にiPhone向けのSkypeアプリの最新版を公開したと発表した。同時に、5月30日に発表した3Gデータ通信によるSkype通話に課金する計画を変更することも明らかにした。Wi-Fi通信だけでなく、3Gデータ通信回線を経由したSkype通話も、無料のままで使えるようになる。

  • 欧州編(1)EUが大きな役割を果たす欧州携帯電話市場

    2010.07.22

    欧州は世界の人口の約10%を占める巨大な市場であり、言葉、文化、宗教の異なる42カ国から構成される地域である。このような数多くの国から構成される欧州は、陸続きで移動が容易でありながら制度が国ごとに異なり、携帯キャリアも国ごとに別々に存在するという、北米やアジア市場とは異なった特徴が存在する。欧州編第一回では、欧州市場の概要と、欧州を理解する上で重要なEUの役割を説明する。

  • iPad向けキラーアプリとなるか? ソーシャル・マガジン「Flipboard」登場

    2010.07.22

    カリフォルニア州Palo Altoにあるフリップボード社は、TwitterやFacebookをiPadでクールに閲覧できるアプリケーション「Flipboard」を発表した。Facebook、Twitterのアップデートされた内容や、スポーツ、ニュース、テクノロジー、ファッションなどの情報を取り込んだ、利用者専用の雑誌が自動的に編集されるという感覚だ。また同社は、KPCBなどのベンチャーキャピタルから1050万ドルの資金調達を行ったことも発表している。

  • インドや台湾でデュアルSIMハンドセット急成長中

    2010.07.22

    2枚のSIMカードを電話機の中に装着でき、2つの携帯サービスに対して待ち受け(スタンバイ)状態になることができる「デュアルSIM-デュアル・スタンバイ」のハンドセットがインドや台湾で売れ始めている。従来は非公式な改造品が主流だったが、2010年になってからはLG電子、サムスンなどの大手携帯メーカーが製品を投入しており、ノキアも続く見込みだ。