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津田建二 kenji_tsuda

現在、英文・和文のフリー国際技術ジャーナリスト兼セミコンポータル編集長兼newsandchips.com編集長。半導体・エレクトロニクス産業を30年以上取材。日経マグロウヒル(現日経BP社)時代からの少ない現役生き残り。Reed Business Informationでは米国の編集者らとの太いパイプを築き、欧米アジアの編集記者との付き合いは長い。著書「メガトレンド半導体 2014-2023」、「欧州ファブレス半導体産業の真実」など。

IoT専用クラウドPaaSベンダー、エイラネットワークスが日本進出

米カリフォルニア州のシリコンバレーの中心地であるサンタクララ市に拠点を構える、エイラネットワークス(Ayla Networks)は、IoT専用のプラットフォームを提供するビジネスをグローバル展開している。同社はPaaSビジネスを米国、中国、欧州、台湾などで展開してきたが、このほど日本にも本格的に参入した。

2016.05.18

ロシアのヨタ社、液晶・電子インクの2面ディスプレイを採用したスマホを開発

表は液晶、裏は電子インクディスプレイの2面ディスプレイを採用したロシアのヨタ社のスマートフォンが展示されていた。

2013.03.05

Go Mobile、誰もが携帯市場にやってくる -American Heart AssociationとQualcommの基調講演

携帯業界にはこれまで縁の薄かった企業が続々参加している。従来のオペレータや携帯電話機メーカーに加え、携帯以外の産業からの基調講演もGo Mobileのトレンドを示している。

スマホがNFCのリーダ/ライタになる応用が続出したMWC

MWC2012での大きな流れは、スマートフォンやタブレットなどの新製品ではなく、やはりNFCだろう。NFCは、ソニーとNXP Semiconductorが共同で進めてきた近距離ワイヤレス通信規格で、ソニーが開発してきたFelicaを含む規格である。MWC2012では、NXPとフェリカネットワークス社がFelicaに準拠した日本国内のインフラとの互換性を持ったNXPのNFC無線コントローラファミリを開発するために協業することを発表した。

2012.03.05

モバイルプロセッサの成否がスマホの命運を握る

モバイルプロセッサを巡る競争が一段と激化している。MWC2012では、プロセッサメーカーはスマートフォンメーカーと一連托生であることがよく見えた。その逆も然りである。

2012.03.02

LTE-Advancedのソフトウエア無線モデムチップを半導体メーカーが開発中

LTE-Advanced向けの半導体メーカーにカギとなるモデム技術のIP(intellectual property)を提供しているのが英国のIPコアベンダーのコグノボ(Cognovo)社だ。

2011.03.18

スマートフォンの音声入力がますます便利になるアプリ

音声認識ソフトウエアを開発しているフランスのニュアンスコミュニケーションズ(Nuance Communications)社は、アンドロイド向けの4つのパターン認識ができるFlexT9アプリケーションソフトウエアをこのMWCでリリースした。

2011.03.10

どの携帯電話、スマートフォンにも電力供給できる充電器を目指すFulton Innovation

スマートフォンを箱に入れたまま充電できるワイヤレス充電装置が、MWC2010開始初日に、バルセロナ市内のホテルRey Juan Carlosで開催されたMobileFocus Globalのパーティ会場で展示された。

2011.03.07

モトローラのタブレット「Xoom」が欧州のプロフェッショナルに感動を与えた理由

KDDIから2011年4月以降に発売が発表されたモトローラのタブレット「Xoom」。MWC2011の会場で欧州のビジネスパーソンやエンジニアを3日間取材し、複数の通信・半導体業界の人達が感動したのが、実はこのXoomだった。この新製品でモトローラが携帯端末市場での一発逆転を果たすとすれば、それは最近元気のない日本企業にとっても大きな希望となるはずだ。

2011.03.03