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谷本 真由美 mayumi_tanimoto

NTTデータ経営研究所にてコンサルティング業務に従事後、イタリアに渡る。ローマの国連食糧農業機関(FAO)にて情報通信官として勤務後、英国にて情報通信コンサルティングに従事。現在ロンドン在住。

細かすぎて伝わらない日本の携帯キャリア

このブログの初回記事ではロンドンのヒースロー空港のプリペイド携帯SIM自販機のシンプルさをお伝えし、読者の方からは驚きの反応がありました。日本の自販機や携帯キャリアの説明に比べ、驚くほど無骨というかシンプルなので、びっく […]

2015.10.29

多文化多国籍社会のコスト

日本では何十年も前から多文化化、多国籍化、国際化すべきだということが叫ばれていますが、私が子供だった頃の30年前と比べて、日本はそれほど変わっていないような印象です。国連の統計によれば日本に住んでいる外国生まれの外国人は […]

2015.10.28

既存のビジネスを助ける仕組み

テック系スタートアップというと、ソーシャルメディアや何か全く新しいサービスを開発すという印象がありますが、最近ロンドンで注目されているスタートアップの中には、昔からあるビジネスの効率化することで、新たな顧客を呼ぶサービス […]

2015.10.27

EUで携帯のローミングチャージが議論になる理由

ヨーロッパの携帯業界で、キャリアが頭を悩ませているのが携帯の国際ローミングフィーの廃止です。EUは2017年6月から廃止し、ネットニュートラリティーを徹底する方針です。つまり、加盟国のプロバイダは、国境に縛られることなく […]

2015.10.26

EUのローミング廃止は雇用を創出するか?

ヨーロッパのテレコム業界で最も注目を集めているトピックの一つが、2017年から始まる海外ローミングフィーの廃止です。現在、EU域内への通話の発信は1分€0.19、EU域内の通話の受信は1分€0.05、テキストメッセージは […]

2015.10.21

労働流動性は日本経済の救世主

今週イギリスで話題になった人材派遣会社のHaysがOxford Economicsと実施した The Hays Global Skills Index という調査をご紹介します。この調査は、31カ国のマクロ経済データを元に、各国における人材とスキルの状況を定点観測したものですが、日本に関して大変興味深いデータが掲載されています。

2015.09.30

日本企業の顧客サービスは優れているようで実はそうでもない

日本のテレビや雑誌では、「日本のここがすごい!」という番組が相変わらず流行っているようですが「デパートのお惣菜の盛りつけ方がすごい」とか「この台車を作った会社はすごい」とか「日本のトイレはすごい」というミミっちい自慢大会 […]

2015.09.24

Samsung冷蔵庫のハッキングに驚いた人は電子ロックを使うべきではない

先日の記事でも、セキュリティ専門家がIoTの未来には後ろ向きであることをご紹介しましたが、アップした直後に、Samsung冷蔵庫の脆弱性に関するニュースが報道されました。 SamsungのIoT商品のセキュリティ問題が指 […]

2015.08.26

ユニクロの週休3日からIT業界が学ぶべきこと

ユニクロが労働時間を1日8時間から10時間にするかわりに、週休3日を導入することにした決定が話題をよんでいますが、週40時間という総労働時間には変化がない「変形週40時間」です。もう少し頑張って欲しいという気がしましたが […]

2015.08.25

IoTは暗黒の未来をもたらすか

IoTががテック業界における「インフレ」なのかどうかは、今の所わかりませんが、ガートナーが予測するように、生活に着実に侵入してくる技術であることには間違いありません。 6月には、ロンドンで開催されたInfosecurit […]

2015.08.24

「ストはお互い様」の人情を理解できなかったUber

今年の夏、ロンドンを旅行する人や、ホリデーを先延ばしにして夏は働いている人は、散々な目にあっています。秋から始まる地下鉄の深夜運行に大反対の組合が地下鉄ストが頻発し、電車はあちこちで工事中なので、移動が大変なのです。 天 […]

2015.08.14

日本のエロ系サービスを舐めすぎている不倫SNS「アシュレイ・マディソン」

不倫SNS「アシュレイ・マディソン」を、Impact Teamとかいう名前のハッカー様達が攻撃し、3,700万人の会員情報が流出したという、ほほえましいニュースが話題になっています。サービス停止しないと、会員情報を垂れ流 […]

2015.07.22