NTTが春モデルとして一挙に11機種の新製品を投入してきたのがこの週の最大のニュースだろう。すでに冬モデルで16機種を提供している上に、春モデルでも大量な新製品の投入することになる。iPhoneの影響で苦戦が伝えられる状況からの脱却を目指した総力戦だ。春といえば、学生の進入学シーズンで携帯電話の販売が活況を呈する。各社とも学生の取り込みを目指したキャンペーンを開始し、端末、サービスの両面で春商戦に臨む。
2013.01.28
MMD研究所(モバイルマーケティングデータ研究所)は2013年1月25日、全国の主要な地下鉄の駅でのLTEサービスの実情を調べた調査の結果を発表した。6都市、34路線の615駅で調査したところ、4G/LTE捕捉、平均通信速度ともにau(KDDI)が優位な結果となった。
2013.01.25
KDDI(au)は2013年1月24日、高速データ通信の「4G LTE」に対応した、INFOBARシリーズの新製品「INFOBAR A02」を発売すると発表した。製造はHTCが担当、2013年2月中旬以降に関東・沖縄から順次発売する。
2013.01.24
ソフトバンクBBは2013年1月23日、テレビ放送や録画した番組を無線LAN環境がある外出先で視聴できる「エリアフリー 録画対応デジタルTVチューナー」を発売すると発表した。製品はピクセラ製。SoftBank SELECTIONオンラインショップで1月25日に発売する。
2013.01.23
NTTドコモは2013年1月22日、都内で発表会を開催し、2013年春モデルとしてスマートフォン8機種、タブレット端末2機種、モバイルWi-Fiルーター1機種の計11機種を発表した。登壇したNTTドコモの加藤薫代表取締役社長は「生活を快適に彩るパートナーとして、新生活にピッタリの機種を取りそろえた」と語った。また、スマートフォンと家庭の機器を連携させて映像や音楽などのコンテンツを楽しむ環境を提供する「ドコモ スマートホーム」の展開もアナウンスした。
2013.01.22
東京大学先端科学技術研究センターとソフトバンクモバイル、ソフトバンクグループで教育事業を行うエデュアスは共同で、携帯情報端末を活用して障がい児の学習・生活支援を行う「魔法のランププロジェクト」を実施する。2013年1月21日からプロジェクトへの協力校の募集を始めたと発表した。
2013.01.21
広範囲に渡る大雪で明けた2013年第3週。晴れ着姿で雪の中を成人式に向かう若者の姿が印象的だった。この週にはKDDIがAR(拡張現実)の活用に本腰を入れることを示す複数の発表があった。ソフトバンクはイー・アクセスの一部株式譲渡を正式にアナウンスした。また、NHN Japanの無料コミュニケーションアプリ「LINE」が全世界で1億ユーザーを突破したというニュースもあった。
2013.01.21
NHN Japanは2013年1月18日、同社が運営する無料コミュニケーションアプリ「LINE」の登録ユーザーが、全世界で1億人を突破したと発表した。2011年6月23日にサービスを開始してから1年7カ月という短期間に急速に成長した。
2013.01.18
ソフトバンクは2013年1月17日、2013年1月1日に完全子会社としたイー・アクセスの一部株式を、グループ外の他社11社に譲渡することを決定したと発表した。これにより、イー・アクセスはソフトバンクの持分法適用関連会社になる。
2013.01.17
MMD研究所(モバイルマーケティングデータ研究所)は2013年1月16日、タブレット端末の利用実態調査の結果を発表した。所有しているタブレット端末の種類では、iPadが群を抜いて多く6割超を占めた。タブレット端末の購入時期についての設問では、6割超が2012年に購入したと回答している。
2013.01.16