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岩元 直久 naohisa_iwamoto

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。

NECのM2Mクラウド戦略

さまざまな機器やセンサーがネットワークにつながるM2M(マシン・ツー・マシン)の世界。急成長市場ながら、個別のソリューションごとに発展してきたことから、今後の発展に向けては課題も多い。M2Mクラウドをプラットフォームとして整備するための、NECの取り組みを聞く。

2011.05.23

スマートデバイスの業務利用を実現するクラウドを活用したインフラ構築の手法

iPadやタブレット型のAndroid端末など、スマートデバイスを企業の業務システムで利用する試みが盛んになってきた。それではスマートデバイスを企業で使うときに注意しなければならない点はどんなものだろうか。クラウドとネットワークを活用し、端末としてスマートデバイスを使う企業システムの新しい姿を描く。

[2011年第20週]各社の夏モデルは個性派揃い、WiMAXは東京の地下鉄で利用可能に

5月16日に始まった第20週は、携帯電話各社の夏モデルの発表に大きく湧いた。スマートフォンへのシフトは急速に進み、注目製品の多くはスマートフォン。NTTドコモとKDDIが開催した記者発表会後のタッチ&トライコーナーでは、記者が群がるのはスマートフォン。フィーチャーフォンのコーナーは人影もまばらな状況であり、両者の情報ニーズにはすでの大きな隔たりが出来ていることが見て取れた。

折りたたみ式、10キー搭載のAndroid 2.3端末がソフトバンクから

ソフトバンクモバイルは2011年5月20日、「AQUOS PHONE THE HYBRID SoftBank 007SH」(以下007SH、シャープ製)を開発し、6月中旬以降に発売すると発表した。007SHはフィーチャーフォンのような2軸回転式の折りたたみ液晶を備えるスマートフォン。10キーを備え、スマートフォンに慣れていない人にも使いやすく仕立てた。

2011.05.20

東京の地下鉄でWiMAXによるインターネットが可能に

東京都交通局と東京メトロは、モバイルWiMAXによるサービスを提供するUQコミュニケーションズと共同で地下鉄の駅や列車内でインターネットに接続できるようにする。2011年度末からのサービス提供を目指す。

WiMAXが拓くワイヤレスネット社会

ブロードバンドワイヤレスアクセスのWiMAXサービスが始まって、早くも2年近くが経つ。その間のサービスの現状、端末の動向、実際の性能の状況などを整理する。さらに、これからのネット社会において、WiMAXが本質的に持つ意義を解き明かす。

ドコモも海外サポートを強化、Androidアプリ提供と充電拠点を拡充

NTTドコモは2011年5月19日、海外での携帯電話利用者に向けたサポートの強化策を発表した。1つが海外でのスマートフォン利用時の設定などを容易にする「ドコモ海外利用」アプリの提供、もう1つが海外での無料充電サポート拠点の拡充である。

2011.05.19

NTTドコモの「ドコモ ケータイ送金」、口座機能追加や上限額の増加を実施

NTTドコモは2011年5月19日、携帯電話同士で資金の移動が可能なサービス「ドコモ ケータイ送金」を5月27日にリニューアルすると発表した。リニューアルにより、資金を貯めておける「口座機能」が追加されるほか、送金できる上限額も従来の2万円から20万円に引き上げられる。

3G/LTE/WiMaxワイヤレス回線によるHD伝送とその応用

HD(ハイビジョン)映像を生中継しようとすると、通常は大掛かりな中継車と衛星などを使った高速回線が必要になる。こうした高いコストをかけずに、複数の3G回線を束ねてHD映像伝送を可能にするソリューションがスターコミュニケーションズが提供する「TVUPack」だ。その仕組と適用事例から、HD映像伝送の新しい利用方法を探る。

NTTドコモ、ソフトバンクモバイルの相互接続料について情報開示あっせんを申請

NTTドコモは2011年5月18日、ソフトバンクモバイルの2010年度適用相互接続料の水準について、電気通信事業紛争処理委員会に対してあっせんの申請を行ったと発表した。ソフトバンクモバイルが提案した接続料の水準について、その算定根拠となる情報の開示を求めたもの。

2011.05.18

ソフトバンクからもツインカメラのAndroid端末「AQUOS PHONE 006SH」

ソフトバンクモバイルは2011年5月18日、ツインカメラを搭載したAndroid端末「AQUOS PHONE 006SH」を開発し、6月上旬以降に発売すると発表した。ツインカメラを搭載することで、3Dの動画や写真を簡単に撮影できる。

HTML5が秘めるマルチデバイス連携サービスの可能性

表示解像度もユーザーインタフェースも異なる各デバイスで、1つのコンテンツから最適な表示を得る解としてHTML5が注目されている。HTML5を使ったマルチデバイス連携の手法と、すでに始まっている事例などを交えながら、今後のマルチデバイス連携の進展について考える。