現行のモバイル通信サービスの主力を担うLTE、LTEを高度化したLTE-Advancedに続く移動体通信システム「5G」の標準化の議論が始まりました。「あれ、5Gという言葉はすでによく耳にするけれど、標準化作業はまだだったの?」という人も多いのではないでしょうか。5Gは各国の通信事業者が2020年の商用化を目指しています。そのために必要な標準化は、2015年末を迎える現時点でどのように進んでいるのでしょうか。LTEから現在の5Gに至るまで技術開発と標準化活動に関わっているフィンランド ノキアネットワークスの無線システムパフォーマンス特別研究員 ハリー・ホルマ氏に、現状と今後の展望を尋ねました。
2015.12.01
IoTに関連するニュースが多い一週間だった。ドコモはIoTデバイスとスマートフォンアプリを連携させるプラットフォーム「Linking」を開発、アプリックスIPホールディングスは実際の利用シーンを想定したIoTソリューションを2つアナウンスしている。
2015.12.01
アプリックスIPホールディングス(以下、アプリックス)は2015年11月30日、生活家電や調理家電などの一般的な家電機器を手軽にIoT対応できるようにするための「IoT用アナログ半導体」を開発し、製品化すると発表した。 […]
2015.11.30
AllJoynは、The Linux Foundationの協調プロジェクトである「Allseen Alliance」が提供するオープンソースのフレームワーク。元々の技術開発はクアルコムによる。現在までにAllseen Allianceにはクアルコムをはじめ、キヤノン、エレクトロラックス、ハイアール、LG Electronics、マイクロソフト、パナソニック、フィリップス、シャープ、ソニーなど、185社を超える世界を代表する企業が名を連ねている。
2015.11.27
NTTドコモは2015年11月26日、商業施設や高速移動中の環境などの実利用環境で、2Gbpsを超える「5G」のミリ波通信実験に成功したと発表した。実利用環境での実験は、ノキアソリューションズ&ネットワークスおよびサムス […]
2015.11.26
スマートフォン用のアプリとBLEを利用したIoTデバイスとの仲立ちをして、簡単に連携させるためのプラットフォーム。スマートフォンアプリに対してのAPIと、BLEデバイスに対してのAPIをそれぞれ用意することで、複数のアプリと複数のデバイスの連携情報を一元的に管理する。
2015.11.26
多方面のニュースがあった1週間だった。技術的側面では、IoT機器のセキュリティ確保や、山間部の水位監視の低コスト化、信号音通信技術による情報配信など、新しいソリューションのニュースが続々とあった。
2015.11.25
2015年11月24日、Massive MIMOを用いた通信システムの実験試験局免許を同日に取得したと発表した。TD-LTE互換のAXGP方式で、Massive MIMOによる周波数利用効率と実効速度の向上を目指す。
2015.11.24
サービスの第一弾は、フィリピンの移動通信事業者であるSMART COMMUNICATIONSに提供する。フィリピンのメトロポリタン・マニラ地区にあるビル群の品質測定と屋内無線品質改善に関するコンサルティングを受注した。
2015.11.20
日本電業工作は携帯電話のエリア外の山間部などで水位監視を可能にする「Mu センサ 自然環境監視システム」(以下、Mu センサ)を開発したと発表した。従来システムではカバーできなかったエリアでも水位のワイヤレスセンシングが可能になり、自然災害発生時の対策に効果が期待できる。
2015.11.19