MMD研究所は2014年8月4日、「スマートフォンの通話、利用料金に関する調査」の結果を発表した。大手キャリアから音声定額を含む新しい料金プランの提供が始まり、格安SIMや格安スマホの認知が広がる中で、スマートフォン利用料金の状況を調査したものだ。調査結果によると、回答者が月々に支払っているスマートフォンの料金の平均は6514円で、適正だと思う月額料金は平均4045円だった。「適正」と思う金額よりも支払いのほうが約2500円上回っている現状が明らかになった。
2014.08.04
この週は、前週のNTTドコモに続いてKDDIの決算が発表になった。KDDIの2015年3月期(2014年4月〜2015年3月) 第1四半期の決算は、営業収益が前年同期比1.8%増の1兆206億円(通期業績予想に対する進捗率は22%)、営業利益が同9.0%増の1948億円(同27%)と増収増益だった。パーソナルセグメントにおけるモバイル通信料収入の大幅増収が貢献し、前年同期比で161億円の増益となった。連結営業利益の2期連続の2ケタ成長に向けて順調な進ちょくを見せているとする。
2014.08.04
ワイモバイルは2014年8月1日、同日のY!mobileサービス開始に合わせて、PHS電話機に適用される「ケータイプラン」の基本使用料を3年間無料にする「ケータイ基本使用料3年間無料キャンペーン」を実施すると発表した。キャンペーン期間は8月1日から31日まで。
2014.08.01
ノキア ソリューションズ&ネットワークス(以下、ノキアネットワークス)とパナソニック システム ネットワークス(PSN)は2014年7月31日、ノキアネットワークスがPSNのキャリア向け無線ネットワーク事業を譲り受けることで基本合意書を締結したと発表した。2014年9月末までに本契約書を締結し、2015年1月1日に事業譲渡を完了させる予定。
2014.07.31
移動体通信、IT分野の調査を手がけるMCAは2014年7月30日、NFVに関連するインフラ市場動向調査の結果をとりまとめ、発表した。それによると、2015年度には一部のネットワークにNFVが導入され、2018年度には880億円規模に拡大する。
2014.07.30
KDDIとKDDI研究所は2014年7月29日、LTEの次世代の通信規格である「LTE-Advanced」向けの無線機内蔵小型アンテナで、指向性制御技術を実装した屋外実験を行ったと発表した。電波を強める方向と弱める方向を制御することでカバーエリアの調整が容易になるため、他の基地局との干渉を抑えることができる。
2014.07.29
NTTドコモの決算が発表になり、4月に発表、6月から提供が始まっている新料金プランの効果が数字で見えてきた。格安スマホ、格安SIMの動きは急で、この週はシャープ製の5.2インチ狭額縁スマートフォン「AQUOS SERIE」がケイ・オプティコムから、LG Electronics製の4.7インチのグローバルタイプのスマートフォン「LG G2 mini」が日本通信から、それぞれ提供されることが発表された。そしてスマートフォンの上では、6割以上の人がLINEを友人や家族との連絡に使っているという調査結果もあった。
2014.07.29
兼松コミュニケーションズは2014年7月28日、NTTドコモの回線を利用したMVNO事業に本格参入し、プリペイド方式のSIMカード「COMST T-SIM」を発売すると発表した。直販サイト、独自販売ルートにより日本全国と海外8カ国で、同日から販売を開始した。
2014.07.28
Mozilla Japanは2014年7月25日、Firefox OSの開発者向けリファレンス端末の「Flame」を、7月28日に国内販売を開始すると発表した。TELECやJATEなどの認証も受けた国内向けの端末を提供する。
2014.07.25
ケイ・オプティコムは2014年7月24日、低料金で提供する携帯電話サービス「mineo」に、新プランと新端末を追加すると発表した。新プランは、基本データ容量が月間2GBと同3GBのもの。新端末は、シャープ製の5.2インチIGZO搭載スマートフォン「AQUOS SERIE SHL25」。いずれも8月5日に提供を開始する。
2014.07.24