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  • 蜜蜂とチューリップ 人工知能研究者とAI

    2016.11.01

     AIと人工知能研究者の関係は、チューリップと蜜蜂の関係に似ている。  チューリップはそのままでは受粉しない。  チューリップの蜜をとりにくる蜜蜂によって雄しべの花粉が蜜蜂の脚に付着し、他の花に飛んで行くことによって受粉 […]

  • ブラック労働と人工知能とロボティクス

    2016.10.30

     筆者が大学生になった1995年は、日本でもちょうどWorld Wide Webが話題になり始めた頃でした。  アメリカの大学生が開発したMosaicというソフトが大流行し、筆者も話題のインターネットとやらを試しにワクワ […]

  • 表現手段としてのAIプログラミング教育

    2016.10.25

     先日、初の義務教育段階の児童・生徒が全国規模でプログラミングの表現力を競う、全国小中学生プログラミング大会の最終審査会と表彰式が開催され、大盛況のうちに終了しました。  小中学生全ての作品を通じて最も優れた作品に授与さ […]

  • 10年後、AI全盛時代にどう生きる?100年前の事例から考える

    2016.10.20

     先日当欄でも告知したように、新刊「よくわかる人工知能」の出版記念イベントで品川女子学院の漆紫穂子校長先生との対談イベントを角川第一本社ビルで行いました。  漆先生といえば、家業として継いだ品川女子学院を、中1の生徒5人 […]

  • AI隆盛時代のエリートを作るこれからの教育

    2016.10.11

     最近、筆者が興味を持っているのはサイボーグです。  サイボーグと言っても、攻殻機動隊に出てくるような、人間と機械が物理的に神経接続され、融合されたものではありません。  人間は生まれながらのサイボーグである、という主張 […]

  • ①コンピュータの未来とは?-人類補完計画

    2016.10.10

    コンピュータが誕生してから現在でおよそ50年。この短い歴史を見れば、まだまだコンピュータは発展の過渡期にあるといえる。実は現在ある技術の全てが1970年代にアメリカのパロアルト研究所で考え出されたものであり、その研究所に訪れたビル=ゲイツとスティーブ=ジョブズが現在のコンピュータの原型を創った。

  • 深層ニューラル・ネットワークの効率を劇的に上げる「蒸留」

    2016.09.30

     深層ニューラル・ネットワークの世界はつくづく進歩が著しいと思います。  筆者も日々怒涛のように押し寄せる新情報を取捨選択しながら、毎日異なる人工知能をプログラミングしてやっと追いついている、というのが実情です。額に汗し […]

  • AI時代の鍵を握るのはデータオーギュメンテーション技術

    2016.09.27

     AIを強化するためには学習のもととなるデータセットが必要です。  しかし、”彼ら”が学習するためのデータセットは、既存のWebサイトや大企業が収集している膨大なセールス情報、いわゆるビッグデータだけでは不十分な可能性が […]

  • シン・ゴジラとAI ―人工知能のIQをどう測るか

    2016.09.25

     巷で話題のシン・ゴジラですが、「今日あたりそろそろ落ち着いているかな」と、立川の極上爆音上映を朝から見に行こうかと思ったらなんとほぼ満席。未だにコレだけ人気があるというのは凄いことです。  これはもう平日行くしかないの […]