• 執筆者一覧Contributors
  • メルマガ登録Newsletter

清水 亮 ryo_shimizu

新潟県長岡市生まれ。1990年代よりプログラマーとしてゲーム業界、モバイル業界などで数社の立ち上げに関わる。現在も現役のプログラマーとして日夜AI開発に情熱を捧げている。

「魔法」のようなコンピューティング

 シリコンバレーに来ています。とはいえ、12時間後には成田へ向けたフライトへ飛び立ってしまうのですが。  Evernote社に外村会長を訪ねると、カンパニーストアが出来ていました。  カンパニーストアというのは、アメリカ […]

2014.03.22

飛行機とフェイルセーフ

 前回、ああいうエントリーを書いた直後だったというのに、いま乗っているハワイ行きのユナイテッド航空880便の機内ではWiFiが使えるようになっていました。素晴らしい。  とはいえ携帯電話の電源は機内モードではなく完全に切 […]

2014.03.17

最適化の経営学と時代遅れのルール

 プログラミングの世界には、「最適化(オプティマイズ)」という言葉があります。  文字通り、プログラムを「最適」な状態にさせることです。チューニング(調律)とも呼びます。  何にとって最適な状態にするかといえば、マシンに […]

2014.03.17

経営者の教養として見たプログラミング

 この連載の根底に流れているテーマは、「プログラミングとは21世紀の教養である」ということです。  では教養とはなにか、そしてなぜ経営者に教養としてプログラミング能力が求められるようになったのか、簡単にお話したいと思いま […]

2014.03.10

コンピュータ支援ブレインストーミングシステム 〜またはアイデアというものの意外な本質

 ベンチャー企業の経営には常にアイデアが求められます。  新製品の企画はもちろん、現状の製品の改善やクライアントの要望に対する冴えた解決策の提案、組織運営上の諸々の問題の解決案、営業案、プロモーション案、エトセトラ、エト […]

2014.02.20

表計算と経営者の話

 先日、ひょんなことから、昔の知り合いと会い、少し話しをしてみることになりました。  彼女は一度転職したあと、そこから別の会社に転職し、いままた転職を考えているのだと言います。  私は驚きました。  彼女が以前の会社を退 […]

2014.02.14

マッシュアップの経営学

 五反田にゲンロンカフェというイベントスペースをオープンしたのは今からちょうど一年くらい前です。  哲学者・批評家の東浩紀さんと一緒に「文系と理系の融合」を標榜した「酒を飲んで賢くなるカフェ」としてスタートしました。   […]

2014.02.13

ビジネスクラスのトレードオフ

 飛行機での移動が多いと、どうしても辛い気分になることがあります。  特に私もそろそろ40代の声が聞こえて来た、いわゆるアラフォー男性として、まだまだ若いつもりでも、身体のあちこちがガタピシ言う音を聞いて過ごす今日この頃 […]

2013.11.18

秘書は上司をプログラミングする

 サンフランシスコに来ています。  ようやく、こちらでの日程が終わり、あと数時間したら、今度はボストンのMITに向けてフライトの予定です。  こちらでは、三つの講演を四日間に渡って行ったほか、毎日のように宿泊場所が変わっ […]

2013.11.17

プログラマー経営者として見たスティーブ・ジョブズ

 経営者として必要なスキルにはいくつかあります。  例えば弁護士の言うことだけを鵜呑みにせずに、きちんと契約書に書かれている文章を読み込み、それが法的にどういう意味を持つのか、裁判ではどのように判断されるのか、理解するの […]

2013.11.14

プログラマーと感情、経営者と夢、そして現実

 不景気な話題が続きますが、先日、あるビジネスを展開している知人から、実はビジネスを畳もうと思ってる、という話を聞きました。    彼はプログラミングもできる経営者で、いわばこの連載ではむしろ筆者に近い立場の人ではあるの […]

2013.08.31

最高のレストランを決める条件、そしてWindowsとMacの違い

 少々ショッキングなメールを貰いました。  ここ数年、通っていた銀座のイタリアンが閉店するそうなのです。  オーナーも若いし、客席は連日満杯。  それが突然の閉店の知らせ。驚きました。  お気に入りの店だっただけにとても […]

2013.08.22