今年のはじめに「アップル銀行の金庫で現金が積み上がっている」という話を紹介した。あの時点で約600億ドルといわれていた同社の手持ち資金(現金および短期証券)はその後もどんどん増え続け、今月半ばに発表される4-6期決算では「700億ドル突破」の声も出てきている。
2011.07.08
慢性的な断水に悩まされるインドのある街で、普及が著しい携帯電話を利用した興味深い取り組みが進められている。
2011.07.01
今月のXi Watching Reportは、引き続きXiの月次契約動向と会社計画に対する進捗状況を確認すると共に、少し前の話になるがワイヤレスジャパンで、ドコモが展示していた「通訳電話」について考察したい。
2011.06.29
ケニアの携帯通信市場といえば、最近ではボーダフォングループ(Vodafone Group)のサファリコム(Safaricom)が展開し、急速に利用者数を伸ばしている送金サービス「M-Pesa」などがすぐに思い浮かぶ。だがグローバルなスマートフォン普及の波がはやくも押し寄せ、状況はさらに先へと進んでいるようだ。
2011.06.24
電力が足りなくなる夏にむけて、フレックス・在宅勤務や、あるいは輪番休暇のような「働き方」を変えざるを得なくなりつつある。加えて、今後首都圏・東海地域での大地震の可能性を念頭におくと、長期的な視点で、企業や社会システム全体の再配置が必要になると考えられる。このような時代に、モバイルクラウドは何ができるのか考えてみたい。
ノキア シーメンス ネットワークスで、ビジネスベンチャーのヘッドを務めるアミール・ラハト氏は、「通信事業者がクラウドに取り組む際に重要なことは、加入者からどうやって収益を上げるかの視点だろう。クラウドの使い方は、その目的を達するためと考えなければならない」と語る。やみくもにサービス競争に手を染めても、効率は必ずしも上がらない。収益性を上げるという根本を見据えて、通信事業者のモバイルクラウドの考え方を整理する必要があるというのだ。
海外の通信事業者にとって大切な収入源のひとつとなっているメッセージングサービス("テキスティング")について、詳しく掘り下げた記事を見つけた。そのなかから、いくつか目を惹いた点を紹介する。
2011.06.17
第2回目は7章から10章までを説明します。RRC層の役割はUEの制御であり、その機能には、報知情報、ページング、RRC接続制御、セキュリティ、無線ベアラ管理、移動性(ハンドオフなど)、QOSなどを含みます。UEの状態は「RRC_アイドル」と「RRC_接続」のたった2つを用いており、非常に簡潔です。
2011.06.16
スタンフォード大学発のベンチャー企業が、Wi-Fiアクセスポイントとスマートフォンを組み合わせ、屋内でもユーザーの居場所をピンポイントで特定できる技術を披露した。
2011.06.10
メジャーリーグのサンフランシスコ・ジャイアンツでは、ゲームの対戦相手や曜日・日時などに応じて細かく値段を変更する仕組みを導入し、入場料収入を6%も増やしたという。
2011.06.03