前回(4月19日掲載)から、随分時間が経過してしまったが、引き続き月次契約者数の動向、進捗について確認すると共に、KDDIのLTE戦略について考察したい。
2011.06.01
「広く普及した携帯電話から得られる膨大なデータを利用することで、いまや人間は人の振る舞いについて神の視点を持てるようになっている」とMITのある研究者が述べている。
2011.05.27
センサーの塊となったスマートフォンから得られるデータを利用し、より高速な無線通信とネットワークの混雑緩和を同時に実現しようという研究の成果が発表されている。
2011.05.21
アクティブ・アンテナ・テクノロジーは、通信容量の拡張、基地局の設置コストの削減、そしてネットワークパフォーマンスゲインを一層高めることにより、基地局のパフォーマンスを大きく向上させることが期待されてきた技術です。
2011.05.18
Liquid Radioは、通信事業者が最もコスト効率の良い方法で、たえず変化するモバイル・ブロードバンド・ユーザーのキャパシティ需要を満たせるようにする、画期的なアーキテクチャです。
2011.05.18
SON(Self Organizing Network)は、移動通信ネットワークにおける高度な自律オペレーションを実現するソリューションです。SONは、LTEに向けたソリューションの一つですが、その自動化のメリットを最大限に活かすためには、SONのスコープとしてLTEの更に先を見越す必要があります。
2011.05.18
競争激化する今日の市場環境においては、通信事業者は電気通信サイトにかけるOPEX(運用コスト)を削減する必要に迫られています。また、消費電力とネットワーク運用に使用するエネルギーの削減も重要な課題となっています。通信事業者の消費するエネルギー総計の約90%は通信インフラに占められています。
2011.05.18
今後は、通信事業者が通信サービスを差別化し、エンドユーザーに対してより多くの選択肢・メニューを提供する、すなわちユーザーが通信サービスを必要に応じてパーソナライズ化できる、という目的でも通信制御ソリューションが注目されると考えられます。
2011.05.18
Smart Objectとは通信機能を持つ「モノ」を意味しており、このソリューションはM2M(Machine to Machine)ソリューション、または電気自動車関連のSmart Gridソリューションでもあります。
2011.05.18
「Android Application Award 2010-11 Winter」(日経BP社主催)で大賞を受賞した米国・スペクトラムビジョン社の「Voice4u JP」は、言語表現が困難な人を支援するAAC(代替コミュニケーション)ツールである。その中には、全ての人のコミュニケーションを豊かにしていくために必要な、コミュニケーションの本質が詰まっている。同社CEOの木野由美氏に、Voice4uが可能にしたコミュニケーションについてご寄稿をいただいた。(編集部)
2011.05.13
日・米でともに昨年末から商用サービスが開始されたLTE。一般ユーザーへの幅広い普及はまだまだこれからだろうが、標準化組織3GPPでははやくも次世代のLTE-Advanced規格に関する議論が進行している。ノキア シーメンス ネットワークスは、技術仕様のグローバルスタンダード(標準)化に積極的に取り組んでいる。その中で最も重要視しているのが、3GPPにおける活動だ。中心メンバーとして活躍するハリー・ホルマ氏に、現在策定中のLTE-Advancedで新たに実装されるポイントと、より高速になるネットワークの混雑を緩和する技術について聞いた。
2011.04.28