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WirelessWire News編集部 wwn_editor

簡単だから増加するサイバー犯罪、まず攻撃する相手を知るべし──セキュリティフォーラム2019レポート【前編】

AI、IoT時代のサイバーセキュリティをどう確保すべきか。守りを固めるために知っておきたい攻撃の最新の状況はどのようなものか。2019年3月に開催された「セキュリティフォーラム2019」では、多方面の識者からサイバーセキュリティに対する脅威の現状と、対策の手法について講演があった。

2019.04.08

ドローンの産業利用にセキュリティ対策は追いつけるか

一般社団法人セキュアドローン協議会(東京都港区、会長:春原 久徳 以下 SDC)は、ドローンの業務活用におけるセキュリティ技術実装のための実証開発に取り組んでいる。その実証開発について、2019年3月に開催されたJapan Drone 2019のワークショップで発表した。

2019.03.26

IoT時代のセキュリティに顕在化する現状と課題

スマートデバイスの利用の広がり、IoTの普及、さらには様々なデバイスから収集したデータのAI(人工知能)などによる活用──。こうしたICTの発展は、産業や社会、人々の生活などに広くメリットをもたらす。一方で、多様なデバイスが備えるセンサーやカメラなどから得られたデータを収集し、分析するプラットフォームには、いったん情報が流出したら産業から生活まで大きな影響を及ぼすリスクが内在する。

2019.02.21

日本でのAWS普及を左右するのは英語力

大阪YMCAでは、2019年1月より「AWSクラウド基礎講座」を開設する。日本でもスタンダードとなりつつあるAmazon Web Service(以下AWS)であるが、米国AWS, Inc.(以下AWS, Inc.)では日本での普及については他国に比べて若干の後れがあると考えている。そこで、大阪YMCAとAWS, Inc.は、AWSの利用、活用を増やすべく協力体制を構築することとなった。

2018.12.30

テレワークは福利厚生ではなく「経営戦略」だ──第3回スキルアップセミナー

「テレワークを導入することは、福利厚生の充実などというレベルではない。企業の重要な経営戦略と捉えるべきだ」。セキュアIoTプラットフォーム協議会(SIOTP協議会)が会員に向けて実施した第3回スキルアップセミナーで、キャリアシフト代表取締役で同協議会監事でもある森本登志男氏は訴えた。

2018.12.21

材料から回路、応用まで全レイヤーの協力で新SiCパワーデバイスを開発

日立製作所は、パワー半導体で従来のシリコンよりも絶縁耐圧が10倍も高いSiC半導体材料によるパワートランジスタの弱点を克服し、TED(Trench-Etched Double-diffused)-MOSと呼ぶ新型SiC MOSFETを開発した。決め手となる新型トランジスタを開発したエンジニアたちは、設計部門や製造部門、営業、応用技術などに加え、さまざまな部門の人たちとの協力を得てこれを成し遂げた。

2018.12.13

人間がセキュリティホールにも守りの要にもなるIoTならではのセキュリティの勘所

第5回 IoT/AI ビジネスカンファレンスのセミナー「IoTセキュリティコース」では、 IoTセキュリティのリスクと守り方についての講演があった

2018.12.05

そもそもなぜITセキュリティを考えなくてはならなくなったのか?~第2回SIOTPスキルアップセミナー~

IoTのセキュリティを考えるにあたって、ITのセキュリティを今一度根本から学び直そうというセミナーが10月に開催された。

2018.11.30

“産業と社会を変えるデジタライゼーション”がテーマ「第5回 IoT/AI ビジネスカンファレンス」開催レポート

IoT、AIの実際の導入事例などを展示やセミナーで紹介する「IoT/AI ビジネスカンファレンス」が開催された。

2018.11.18

EUの食品ベンチャー・サミットにテクニオン指導によるスタートアップが出展

イスラエル工科大学(テクニオン)の指導を受けた10社のスタートアップは、欧州連合(EU)の農業革新共同体の権威あるビジネス集会「欧州工科大学院(EIT)フードベンチャー・サミット」に参加した。テクニオンの研究支援プログラムに参加した10社のうち、Jet-Eat、Kiinns、Natufiaの3社がテクニオン賞を受賞した。

2018.10.31

IoT、ビッグデータ、AIの全てを支えるのは詰まるところ情報セキュリティ基盤である

「IoTサイバーセキュリティシンポジウム」が去る10月2日に早稲田大学国際会議場で実施された(主催:一般社団法人セキュアIoTプラットフォーム協議会、共催:早稲田大学先進理工学部・先進理工学研究所)。当日の話題提供者により提示された様々なメソッドをサマリーでご紹介する

2018.10.25

簡単に奥深いプログラムを作れる「Node-RED」※1)のOSS活動で日立が得たもの【前編】

IoT(Internet of Things)時代になると、多くのモノをつないでこれまで以上に多様なプログラムを実行する必要性が高まる。誰もが簡単に、要求される機能を備えたプログラムを作成できる環境が求められるようになってくる。オープンソースソフトウエア(OSS)の「Node-RED」は、機能を記述した「Node」を画面上でつないだ「Flow」を作るだけでコーディングなしでプログラムが作れるツールだ。日立製作所はNode-REDのOSS活動に積極的に貢献するだけでなく、同社の「Lumada」※2)での活用も表明した。日立製作所研究開発グループデジタルテクノロジイノベーションセンタの西山博泰主管研究員と、研究開発グループの横井一仁研究員に、OSS活動を通して得た協創の価値を紐解いてもらった。

2018.09.28