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WirelessWire News編集部 wwn_editor

プリペイド携帯の利用に見るお国事情

日本では携帯電話といえば「月決め契約」が一般的だが、世界各国では、プリペイドサービスの利用が一般的だという。では、ユーザーはどのようにプリペイドサービスのお金を支払っているのだろうか。今日から始まった新コーナー「世界のモバイルライフ」で各国の状況をつぶやいていただいている皆さんにうかがってみた。

2010.09.13

法人向けアプリケーションをクラウドでモバイル化するLeapfactor

9月8日(米国現地時間)、シリコンバレーのスタートアップ企業、Leapfactorがクラウド型モバイル・アプリケーション・サービス「Leapfactor Mobile Enterprise Platform」を発表した。同社は独SAP AGのパートナーであり、会計や顧客サポートなどの既存アプリケーションを簡単にモバイル環境に展開できるようになるという。1ユーザ当たり月額9.99ドル(1ドル=83.90円換算では約839円)で、業務アプリケーションをAndroid、BlackBerry、iOSプラットフォームから利用可能になる。

モバイルSNS市場は2012年に2600億円規模に、”iPhone経済圏”は8800億円へ

「モバイルSNS市場は今後も拡大し、2012年には2600億円規模に成長する」。情報流通ビジネス研究所は、モバイルSNSの市場規模などを予測した調査レポートを発刊。レポートでは2009年度のiPhone経済圏(端末、通信サービス、アプリの合計)を約1200億円と見積もった。これが2012年度には8800億円に成長するという。

KDDI、新社長に元UQ社長の田中孝司氏を起用

KDDIは2010年9月10日、12月1日付けで代表取締役社長を交代する役員の異動を発表した。代表取締役社長兼会長の小野寺正氏が代表取締役会長になり、社長の後任には現代表取締役執行役員専務の田中孝司氏が就任する。

ノキアでトップ交代 – 新CEOはマイクロソフトのビジネス部門責任者

低迷をつづける携帯電話機メーカーのノキアがトップの交代を発表した。ソフトウェアや通信機器の分野での実績をもつ新CEOの起用で、苦戦を強いられるスマートフォン分野、とくに北米市場での巻き返しを図る考えだ。

[先週の動き]iPhone 4効果でソフトバンクが純増圧勝、マルチメディア放送はドコモに軍配、KDDIは社長交代へ

9月も2週目になってようやく秋らしい陽気が感じられるようになってきた。こうした中で、先週は携帯電話事業者を取り巻く大きなニュースが続出した。

サムスンのAndroid搭載タブレット、米大手携帯通信3社が取り扱いへ

サムスンの「Galaxy Tab」を、ベライゾン・ワイアレス、AT&T、スプリント・ネクステルの大手3社が取り扱うことが決まった。正式発表は9月16日(米国時間)に発表される予定という。

アップル、iOS向けアプリの条件を緩和 – Flashアプリ解禁へ

iTunesのApp Store経由で流通するアプリケーションに関して、これまで比較的厳しい条件を課してきたアップルが突如態度を軟化させた。

2010.09.10

英ピコチップ、BOM50ドル以下となるフェムトセルのリファレンスデザインを公表。TD-SCDMAでは中国FemTelと提携

フェムトセルのチップメーカーである英ピコチップ社が、部品代50ドル以下となる住宅用製品のリファレンスデザインを公開した。低価格・低消費電力のリファレンスデザインの登場で、ホームゲートウェイ製品などにフェムトセルを組み込んだ機器の開発が可能になる。

携帯端末向けマルチメディア放送はドコモ陣営の「mmbi」に

総務省は2010年9月8日、V-High帯を利用する携帯端末向けマルチメディア放送の特定基地局の開設計画について、電波監理審議会(電監審)から答申を受けた。答申では、申請していたNTTドコモ陣営のマルチメディア放送(mmbi)とKDDI陣営のメディアフロージャパン企画(MediaFLO)のうち、比較審査を行った結果マルチメディア放送を適当とした。

NTTドコモ、スマートフォンのLINXを一次販売停止、悪意あるアプリに弱点

NTTドコモは2010年9月9日、「ドコモスマートフォン LYNX SH-10B」にソフトウエアの不具合があったことを発表し、製品の販売を一次停止した。すでに購入したユーザーに対しては、9月13日(月)をメドに改善したソフトウエアを提供する。製品販売は、ソフトウエアを更新した製品を準備して、9月中旬に再開する予定である。

インドのBSNL、WiMAXからLTEへの移行の可能性もありか

ワイヤレス・ブロードバンド・サービスにWiMAXを使うことを表明してきたインド最大の通信事業者BSNLが、ここにきて国内の他のオペレータがすべてLTE採用に動いた場合に備えて、自らもLTE対応できるようなバックアップ・プランを持つことを決めたようだ。

2010.09.09