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  • 知的情報処理の最前線:「カンニング検出」という問いかけ

    2015.12.22

    今年のセンター試験前日.朝日新聞の朝刊である. 「人工知能でカンニングを発見 京大などがプログラム開発」 という見出しで僕の研究が世の中に報じられた.非常に光栄なことである. それ以来、僕に会う人会う人、「カンニング見ま […]

  • 膨大なデータ処理が不要 - 人間のように学習する新たなAI技術

    2015.12.14

    「Bayesian Program Learning(BPL)」とよばれるこのアプローチは、マサチューセッツ工科大学、ニューヨーク大学、トロント大学に在籍する研究者が共同で研究開発したもの。膨大なデータを処理しながら認識精度を上げていく従来のAIとは異なり、確率的なアプローチを採用したBPLでは、少数の例を参照しただけで、比較的高い精度の認識が可能になるという。

  • 知的情報処理の最前線:世界の表現芸術「深層学習」

    2015.12.01

    人間はぱっと目の前にしたものが何であるか、即座に判別する. 危機的状況にさらされたとき、決断に迫られたとき、人間は即座に判断をする. これを人工知能研究の最前線では、普通に行うことができつつある.様々な事象を「データ」か […]

  • 「借り物のパラダイム」から子供達の精神を取り戻すために

    2015.11.30

    いつにも増して本稿が「おもしろかった!」と思えるのは、今回ご登壇いただいた、本村氏と原田氏のそれぞれの見識が、この領域における私たちのモヤモヤとした気分を見事に看破し、その上でこれから私たちが何を考えるべきか、その指針を示していただけているからではないでしょうか。

  • 週末はプログラミング AIとCGと

    2015.11.30

    久しぶりに週末まとまった時間ができたので、なんとなくプログラミングして過ごすことにしました。プログラミングには集中力と時間が必要で、というのも、一度始めてしまうと夢中になってしまうので、日々の仕事の合間にやるにはあまりにも負荷が大きい趣味なのです。

  • 人間の「内なる声」は人工知能に届くのか(3)人と相互作用し変化し続けるホワイトボックス型AIを目指そう

    2015.11.25

    子供達の見る映像番組も、テレビ局の中の人ではなくYouTubeのアルゴリズムが決める時代。すでにそんな時代を迎えた以上、抑止力の確保を視野に入れつつ、法律でさえもリアルタイムにアップデートするしかない。ではそれをどのように「デザイン」するのか--引き続き、国立研究開発法人 産業技術総合研究所・人工知能研究センター副研究センター長(兼 確率モデリング研究チーム長)の本村陽一氏と、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社・プロダクト開発本部 広告技術研究室 主任研究員の原田俊氏に、対談いただいた。