WirelessWire News Technology to implement the future

by Category

  • サービス残業で誰もが不幸になる仕組み

    2016.05.26

    日本では当たり前になっているけれど、欧州や北米のテック業界で見られないものの一つにサービス残業があります。 こちらの感覚ではサービス残業=ペイのないオーバータイムワーク=無償労働という感覚で、とりあえず「あり得ない」とい […]

  • 社畜のボロ雑巾化は管理者の経営スキル不足が原因

    2016.05.19

    先日私がAERAにコメントを提供した記事が話題になっていましたが、それだけ日本では、長時間労働やサービス残業に苦しんでいるサラリーマンが多いということなのでしょう。 ボロ雑巾になって捨てられる社畜たち 深夜にもかかわらず […]

  • 電子書籍の未来を握るのはインディー系

    2016.04.27

    先々週になりますが欧州でも最も大きな書籍業界の展示会の一つであるLondon Book Faireに行ってまいりました。 ここ5年ほどは、書籍関係の展示会なのにもかかわらず「デジタル」「電子書籍」が最も注目を浴びている状 […]

  • 断捨離本が海外で売れた理由から学ぶ

    2016.02.29

    「人生がときめく片づけの魔法」ロンドンでも売れていて、ユーロスターの駅にある本屋にもあるほどです。普段はタレント本とサッカー本と塗り絵本ぐらいしか売れないイギリスでも、こういう本が売れるというのは実はすごいことであります。

  • 残業を減らしたければ権限分掌しろ

    2015.12.14

    前回大原さんにいただいた手紙でもう一つ、これはそうだと思ったのは、「日本の出版業界は、北米や欧州の業界に比べると、分業制が確立しておらず、一人の人間があれもこれもやらされるので、仕事量が半端なく多く、しかも外部の「専門家」の使い方も恐ろしく下手だ」という話です。

  • EUで携帯のローミングチャージが議論になる理由

    2015.10.26

    ヨーロッパの携帯業界で、キャリアが頭を悩ませているのが携帯の国際ローミングフィーの廃止です。EUは2017年6月から廃止し、ネットニュートラリティーを徹底する方針です。つまり、加盟国のプロバイダは、国境に縛られることなく […]

  • EUのローミング廃止は雇用を創出するか?

    2015.10.21

    ヨーロッパのテレコム業界で最も注目を集めているトピックの一つが、2017年から始まる海外ローミングフィーの廃止です。現在、EU域内への通話の発信は1分€0.19、EU域内の通話の受信は1分€0.05、テキストメッセージは […]

  • 日本企業の顧客サービスは優れているようで実はそうでもない

    2015.09.24

    日本のテレビや雑誌では、「日本のここがすごい!」という番組が相変わらず流行っているようですが「デパートのお惣菜の盛りつけ方がすごい」とか「この台車を作った会社はすごい」とか「日本のトイレはすごい」というミミっちい自慢大会 […]

  • IoTは暗黒の未来をもたらすか

    2015.08.24

    IoTががテック業界における「インフレ」なのかどうかは、今の所わかりませんが、ガートナーが予測するように、生活に着実に侵入してくる技術であることには間違いありません。 6月には、ロンドンで開催されたInfosecurit […]