Strategy Analyticsは2012年4月27日に、世界の携帯電話メーカーの2012年第一四半期の出荷台数を発表した。総出荷台数は前年同期比3.3%増の3億6,800万台となった。前年同期の伸び率が19.4%だったことからすると、伸び率はかなり低かったことがうかがえる。
2012.05.09
6月に予定されているブラジルの4Gオークションの予想価格は38億ブラジルレアルが期待されているが、コンフェデレーションカップ2013をホストする6都市については2013年4月まで、ワールドカップ2014をホストする14都市については2013年末までに、LTEでカバーすることを求めている。
CTIA 2012を海部美知氏がレポートする。2日目はキーノートセッションを中心に。「一番印象に残ったのは、多くの講演者が「アメリカが世界のワイヤレスのリーダーの座を取り戻した」と高らかに宣言していたことだ」という。
アップルとサムスンがカリフォルニア州北部地区の連邦地裁で係争中の特許訴訟に関し、両社が互いを訴えている特許侵害の件数を大幅に減らしたことが明らかになった。
ラテンアメリカ最大の携帯通信事業者アメリカ・モビルが欧州市場への本格進出を視野に、株価が低迷しているオランダKPNの株式保有比率を28%程度まで引き上げるとの考えを明らかにした。
2015年末までに500万人を超える全国民が100Mbpsのブロードバンド回線を使えるようにするとの方針を打ち出しているフィンランドで、この目標実現に向けた第一歩が7月から始まる。
スマートフォンを使った写真共有サービス「インスタグラム」がフェイスブックに10億ドルで買収されることが決まったが、次の有望な分野としてモバイルベースの動画共有サービスに注目が集まっている。
2012.05.08
携帯電話事業者、PHS事業者各社は、茨城県および栃木県で発生したトップなどによる被害を受けた利用者に支援措置を行うと発表した。災害救助法が適用された地域のユーザーを対象とし、通信料金などの支払い期限を延長するなどの措置を講じる。発表されている支援策は下記の通り。
マラリアの診断にクラウドソーシングを適用する取り組みをUCLAがスタートさせた。正規の訓練を受けていない一般の人々でも、大勢集めれば訓練を受けた専門の病理学者と同等の診断が下せるという仮説に基づき、パソコンおよび携帯用のゲームを開発した。
米AT&Tが「CTIA 2012」で、「Digital Life」というホームセキュリティ/ホームオートメーション関連の新サービスを発表。今年夏にダラスとアトランタの2カ所でトライアルを実施するという。