MWC 2011のノキア・シーメンス ネットワークのブースでは、オールインワン型の基地局を複数展示している。複数の通信方式をサポートできるコンパクトな基地局の導入で、通信事業者のコスト削減が可能なことをアピールする展示だ。
2011.02.15
MWC 2011の会場には多くのスマートフォンやタブレット端末が並んでいる。中でも圧倒的な存在感を示すのがAndroid端末だ。Googleのブースは、まさに緑一色に染まっている。
ファーウェイ・テクノロジーズは、MWC 2011でLTEの端末を並べて展示した。LTEのサービスが世界で着々と始まる中、基地局などのインフラに加えて端末でもLTEへの準備が整っていることをアピールする。
MWC 2011のNECブースでは、先日発表したばかりのネットワーク自己最適化技術「SON」(Self Organizing Network)の技術的ポイントを説明する展示があった。
MWC 2011のLG電子のブースでは、開幕前日に発表したばかりの裸眼3Dスマートフォン「LG Optimus 3D」を体験しようとする人が多く集まっていた。同じく発表直後のタブレット「LG Optimus PAD」とともに、3D対応の端末が一挙に複数ラインアップされた。
スペイン・バルセロナで開催中のMobile World Congress 2011(MWC 2011)のサムスン電子のブースでは、開会前日の2011年2月13日に発表されたばかりの「Galaxy S II」と「Galaxy Tab 10.1」が数多く並び、多くの来場者の関心を集めている。
グーグルは、昨年は展示はしなかったのだが、今年は大々的にAndroidのパブリシティを展開。パビリオンに数十のアプリ・パートナーを集めただけでなく、端末やキャリアなどのパートナーのブースにも、黄緑色のAndroidマークを置き、どこに行っても鮮やかなAndroid緑が目に入る。
MWC開幕に先立ち、日曜夜にノキアのプレス・ブリーフィングが開催された。同社のエロップCEOと記者等との質疑応答も含め、気になった点をまとめておく。
2011.02.14