KDDIは2010年12月15日、音楽配信事業を手がける台湾のKKBOKの株式を取得する株式譲渡契約を締結したと発表した。KKBOKの100%株主であるSkysoftから株式を取得する。台湾および香港で音楽コンテンツを配信するKKBOKを連結子会社とすることで、ノウハウの活用やKDDIグループのコンテンツ事業の中華圏への拡大につなげたい考えだ。
2010.12.16
Ustream Asiaは2010年12月15日、AndroidをOSとして搭載したスマートフォンに向けて、3D動画の視聴にも対応したアプリ「Ustream」の提供を同日に開始したと発表した。新しいアプリでは、Ustreamの視聴と配信が1つのアプリでできるようになる。Androidマーケットから無償でダウンロードできる。
Gartnerは2010年11月10日、2010年第3四半期の世界の携帯機器の売上データを発表した。売上台数ベースでは、2009年第3四半期から35%増の4億1,709万台となった。スマートフォンの台数はそのうちの19.3%を占め、前年同期比で96%増となった。
2010.12.15
モバイルコンテンツのマネタイズは、まずロケーション・ベース・サービス(LBS)が注目され、次にゲームアプリが主流になった。その後はアップルやグーグルの参入で、広告市場も活性化している。そんななか、日本のベンチャーの間でも海外指向が高まっている。
KDDIとグルーポン・ジャパンは2010年12月14日、共同購入型のクーポンサービスの業務提携することを発表した。業務提携による成果として、auのポータルサイトにクーポン専用ポータルを設けるなど、当面2つのサービスが提供される。
jig.jpは2010年12月14日、携帯電話でパソコン向けのWebサイトを閲覧するための"フルブラウザ"の新版「jigブラウザ10」の提供を開始したと発表した。jigブラウザ10は、従来提供していたjigブラウザ9の後継サービスに当たる。機能強化点として、「再現性」「使い勝手」「高速性」を挙げている。
イー・モバイルは2010年12月14日、Pocket WiFiシリーズの第2弾となる「Pocket WiFi S」(S31HW)を2011年1月中旬に発売すると発表した。Pocket WiFiとして5台までのWi-Fi機器を接続して通信できるほか、Android 2.2搭載のスマートフォンとして通話やアプリケーションの実行などにも使える。
IDC Japanは2010年12月13日、2010年第3四半期における国内携帯電話の市場規模を発表した。第3四半期の国内出荷台数は866万台となり、前年同期比では18.9%の成長という結果を得たという。この成長に寄与しているのが、アップルの伸び。ついに国内市場で5位に名乗りを上げることになった。
2010.12.14
「スマートフォンからのアクセスは現状では14%、1年後には倍増以上の32%に」。MMD研究所(モバイルマーケティングデータ研究所)は、モバイルメディアを運営している企業の運営担当者に対して調査を行ったところ、冒頭のような現状と将来予測の結果を得た。
NTT西日本は、同社の「フレッツ光」契約者向けに、モバイルWi-Fiルーター「光ポータブル」のレンタル提供を、12月21日(火)から開始する。利用料金は月額315円。ただし、2年以内の解約の場合、7,350円(税込)の解約金がかかる(フレッツ光の解約と同時に解約の場合は不要)。提供地域は、富山県、岐阜県、静岡県以西の30府県。