電話機から放射される電磁波の量を規制する条例を制定したことで議論を呼んでいるサンフランシスコ市が、次は「景観」を理由にアンテナ用の鉄塔の新設を規制しようとしている。
2010.08.18
急速に普及が進むスマートフォン。インターネットとシームレスにつながり、自由に好みのアプリをインストールできることに代表されるように、自由度の高さが人気の源であることは間違いない。しかし、自由と危険は表裏一体かもしれない。8月中旬、スマートフォンにセキュリティ上の脅威が迫っていることを切実に感じさせる2つのトピックが報道された。
ソフトバンクグループのビューンは、コンテンツ配信サービス「ビューン」のiPhone/iPod Touch向けサービスを正式に再開すると2010年8月16日に発表した。再開は8月17日午前0時から。Wi-Fiネットワーク限定での正式サービス再開である。
日頃はWirelessWire Newsをご利用いただきありがとうございます。編集部は、8月13日(金)から17日(火)まで、夏季休業とさせていただきます。それにともない期間中、サイトの更新もお休みとさせていただきます。8月18日(水)より、通常通り更新を再開いたします。今後ともよろしくお願いいたします。
2010.08.12
欧州では、一般ビジネスマン向けの雑誌やテレビ報道、広告では「4Gとは3Gより優れたサービスである」ということで、LTEも4Gもまとめて「4G」と表記されることが多い。そもそも3Gサービスが日本ほど一般ユーザーに広まっていないのだ。今回はちょっと寄り道して、一般ユーザーから見た欧州の携帯電話サービスについて紹介する。
モバイル広告最適化プラットフォームを提供している米国のSmaato社が7月のモバイル利用者の広告に対する反応を調べて発表した。米国のBlackBerryユーザは広告をほとんどクリックしないが、Symbian搭載電話機の所有者は他のプラットフォームよりも格段に広告クリック率(CTR)が高い。また、iPhone/iPad利用者のCTRが急増している。
MMD研究所(モバイルマーケティングデータ研究所)は2010年8月11日、「iPhoneアプリのダウンロード数に関する実態調査」の結果を発表した。それによると、iPhoneユーザーのうち1カ月にダウンロードする有料アプリは「1〜5個」とするユーザーが6割近くに上った。一方で有料アプリはダウンロードしないというユーザーも3割強を占めた。
電子書籍販売サイト「eBookJapan」を運営するイーブック イニシアティブ ジャパンは、2010年8月10日、7月の電子書籍の売上状況を公表した。それによると、5月28日の発売と同時に開始した米アップルの情報端末「iPad」向けの売上が、同社のスマートフォン「iPhone」向けの売上の2倍に達した。
Korea Internet & Security Agencyは、2010年7月12日に、韓国でのワイヤレス・インターネットの利用動向調査の結果を発表した。その結果、2009年9月の韓国のワイヤレス・インターネット利用率は、12歳から59歳では54.9%で、1年前の調査から2.4ポイント増となった。
2010.08.11
米国の大手携帯通信事業者3社が手を組み、携帯端末を利用した非接触型決済システムの実験を計画しているという。この取り組みが軌道に乗れば、ビザやマスターカードといった既存クレジットカード事業者に大きな脅威となる可能性がある。