ルクセンブルクのSkype Technologiesは、現地時間の2010年7月21日にiPhone向けのSkypeアプリの最新版を公開したと発表した。同時に、5月30日に発表した3Gデータ通信によるSkype通話に課金する計画を変更することも明らかにした。Wi-Fi通信だけでなく、3Gデータ通信回線を経由したSkype通話も、無料のままで使えるようになる。
2010.07.23
ソフトバンクモバイルは2010年7月21日、Android端末の「HTC Desire SoftBank X06HT」のマイナーチェンジに当たる「HTC Desire SoftBank X06HTII」を8月3日に発売すると発表した。旧版となるX06HTは7月29日で販売を終了する。
欧州は世界の人口の約10%を占める巨大な市場であり、言葉、文化、宗教の異なる42カ国から構成される地域である。このような数多くの国から構成される欧州は、陸続きで移動が容易でありながら制度が国ごとに異なり、携帯キャリアも国ごとに別々に存在するという、北米やアジア市場とは異なった特徴が存在する。欧州編第一回では、欧州市場の概要と、欧州を理解する上で重要なEUの役割を説明する。
2010.07.22
カリフォルニア州Palo Altoにあるフリップボード社は、TwitterやFacebookをiPadでクールに閲覧できるアプリケーション「Flipboard」を発表した。Facebook、Twitterのアップデートされた内容や、スポーツ、ニュース、テクノロジー、ファッションなどの情報を取り込んだ、利用者専用の雑誌が自動的に編集されるという感覚だ。また同社は、KPCBなどのベンチャーキャピタルから1050万ドルの資金調達を行ったことも発表している。
2枚のSIMカードを電話機の中に装着でき、2つの携帯サービスに対して待ち受け(スタンバイ)状態になることができる「デュアルSIM-デュアル・スタンバイ」のハンドセットがインドや台湾で売れ始めている。従来は非公式な改造品が主流だったが、2010年になってからはLG電子、サムスンなどの大手携帯メーカーが製品を投入しており、ノキアも続く見込みだ。
ソフトバンクモバイルは2010年7月21日、法人向けのデジタルフォトフレーム活用サービスと対応する製品を提供すると発表した。サービスは「法人フォト管理サービス」の名称で、デジタルフォトフレームに画像を一斉配信することなどが可能。同時にこのサービスに対応したPhotoVision「SoftBank HW002S」(中国ファーウェイ製)も提供する。
NTTドコモは2010年7月21日、らくらくホンシリーズ向けのiMenu「らくらくiメニュー」をリニューアルするなどシニア層に向けた利便性向上の対策を講じることを発表した。7月23日には、らくらくiメニューのリニューアルと新設の「おためしメニュー」の提供を開始、7月27日には「iモードかんたんメール」の提供を始める。
BCNは2010年6月23日に、加盟店のPOSデータによるiPad発売からおよそ3週間分の累計販売台数を集計し、モデル別に発表した。その結果Wi-Fi+3Gの64GBモデルが38.0%で最も多かった。
2010.07.21
ノキア シーメンスは高速無線通信回線の卸売を計画する米ライトスクェアードから、契約期間8年で総額70億ドルに上るネットワーク構築・運用契約を受注したことを明らかにした。
スペインのテレフォニカは、ポルトガル・テレコムの持つブラジルセル株買い取りを断念した。74%の株主がテレフォニカの提案を受け入れていたにもかかわらずポルトガル政府が拒否権を行使したことに対し、欧州司法裁判所がこれを不当とする判断を示しており、行方が注目されていた。