シャープは7月20日、都内で開催した次世代電子書籍フォーマットに関する記者発表会の席上で、年内にも電子書籍事業に参入することを明らかにした。独自に開発した電子書籍フォーマット「次世代XDMF」技術を核に、出版社・新聞社・印刷会社・取次会社などの協力を得て、配信サービスとタブレット端末を組み合わせた新たな電子書籍ソリューションを提供する。
2010.07.21
リアライズ・モバイル・コミュニケーションズは、Twitterのつぶやきをモバイルサイトに表示させる機能をモバイルサイト構築ASPサービス「Pmobi」(ピーモビ)に追加したと2011年7月20日に発表した。
ノキア シーメンス日本法人の広報担当者は、報じられているモトローラの通信機器部門買収により、日本のノキア シーメンスが外資として国内で最も大きな無線インフラベンダーになる見込みであるとコメントした。
2010.07.20
英ボーダフォン(Vodafone)グループは、7月15日(現地時間)、「オープンソース・イノベーションへの貢献を示す」というタイトルのプレスリリースを自社サイトに掲載した。端的に言うと同社がナビゲーション事業から事実上撤退を表明したということのようだ。
この買収が成立すれば、ノキア シーメンスはチャイナ・モバイル、ベライゾン、スプリント、KDDIなど、モトローラの顧客50数社を引き継ぐことになる。
子供たちの夏休みを目前に控えた1週間、通信業界では大規模な展示会「ワイヤレスジャパン2010」の開催もあり、ニュースには事欠かなかった。中でもキャリアの動きが多く見られたことが特徴。最近ではiPadやiPhoneなどの端末の話題に押されがちだったが、インフラを提供するキャリアが存在感を示した。
日本のスマートフォンユーザーは、購買意欲が高くて、メディアへの接触時間が長い。スマートフォンの利用者と非利用者を比較した調査から、こうした結果が導かれた。調査はサイバー・コミュニケーションズがビデオリサーチインタラクティブと共同で実施したものだ。大きく3つの特徴が浮かび上がった。
トランスコスモスは7月16日、常駐型のモバイル実機検証サービスの提供を開始すると発表した。これまで沖縄モバイル検証センターでオフサイトの検証サービスを提供してきたが、これを進めて客先に常駐するオンサイト型のサービスを始める。このサービスにより、コンテンツ公開前などで情報を社外に持ち出せない時点での実機検証が可能になる。
米ベライゾン・ワイアレスは電子カルテ情報を医療関係者に提供するクラウドベースのサービス「ベライゾン・ヘルスケア・インフォメーション・エクスチェンジ」を発表した。
2010.07.16
携帯電話機からキーパッド(テンキー)が消えていくという予測を英国の調査会社が発表した。携帯電話のほぼ100%が12個の数字キーを物理的に実装していたが、2015年には43%にまで減少するという。