震災で大きな被害を受け、原発の避難区域ともなった福島県の沿岸部、通称「浜通り」地域。相馬市、南相馬市、双葉郡、いわき市などを中心に15市町村を含むこのエリアは、震災から10年経ち、新たなフェーズを迎えている。 そんな福島浜通り地域を、安心・安全で、家族の笑顔があふれ、地域の産業が輝く町にしていこうと立ち上げられたのが、イノベーション創出プラットフォーム事業「Fukushima Tech Create」のプログラムの一つである、「地域未来実現プログラム」だ。第1回は、同プログラムに採択されたstation株式会社のコミュニティデザインツール「station」を紹介する(全4回)。「station」は福島浜通りでどのように使うことができるのか。また、このツールを用いることで地方ではどんな使い方ができ、利便性がもたらされるのか。同社共同代表の渡邊雄介氏に聞いた。
2021.08.15
このプログラムはXRHealthのVR技術とReduceptが開発した専用ゲームによって患者の脳が痛みをコントロールできるよう訓練するもので、鎮痛剤への依存の改善にも役立つ可能性がある。
2021.08.12
『ごんぎつね』の新美南吉、『永訣の朝』の宮沢賢治、『赤い靴』の野口雨情、『花のたましい』の金子みすゞ……。童話や童謡、詩には悲しみが歌われているものが数多くある。それは国内の作品に限らず、海外の作品にも見ることができる。 […]
2021.08.11
デジタル資本主義の幕開けといえる現代。DXに乗り遅れている日本はこれからどのような方策で挽回を目指すべきか。ヒントは日本が大躍進を遂げた明治から昭和前期の産業資本主義への転換期にある。その時期に重要な役割を果たしたイノベ […]
2021.08.10
カンボジア国立銀行は2020年10月、日本のブロックチェーン企業であるソラミツのサポートを受けて「Bakong」というデジタル通貨を発行した。
2021.08.06
2021年8月21日(土)、東京大学名誉教授・村上陽一郎氏のオンライン私塾を開催します。連続講座の第4回目となる今回のテーマは「専門家のためのリベラルアーツ」。ゲストには東京大学教授の藤垣裕子氏をお迎えし、第1回で村上氏が問題提起した「専門化が進んだ時代に、隣の領域の問題に口出しができるか」について議論を交わしていきます。
実はニューノーマルな日常とは旧い日常に近い。戦前までの世界は疫病が現在よりも身近で、赤痢やコレラ、腸チフスなどで多くの人が命を落としていた。ワクチンの開発や上下水道の整備が進み亡くなる子どもが減ったのは戦後のことだ。では […]
英ボーダフォンは新たな報告書の中で、5Gを活用したスマート製造プロセスが英製造業界にもたらす経済効果について、2030年までに約880億ドル規模になるとの見積もりを出している。
ポストコロナにおいて東京の建築はどのように変化するのか──。従来、建築は人が集まるために建てられていたが、パンデミックにより価値が逆転した社会において建築は「そこでしかできない空間体験」が求められるようになる。平成30年 […]
2021.08.05
これから求められる新しいメディアとは何か。Wireless Wire Newsの発行人と編集長が、風景へのまなざしを変える「トランスケープ /TranScape」という独自の理論や領域横断的な研究に基づいた表現活動を行っ […]
2021.08.04