インド生まれのモバイル広告ネットワーク、インモビが米国市場で本格展開していくと発表した。世界108カ国の消費者1億9700万人にリーチできる同社のネットワークでは、すでに月間167億インプレッションの広告在庫があるという。
2010.06.10
欧州司法裁判所が、2007年にEUが定めた国際ローミング料金の上限設定を合法と認定。この規制に異議を唱えていた大手携帯通信4社の訴えを退けた。
米国では、固定もモバイルも、非常に数多くのキャリアが存在することを北米編第一回で紹介した。これほど携帯キャリアが細分化しているケースは世界でも珍しい。携帯電話が登場した当初は、現在よりもさらにキャリアの数が多かった。キャリアが細分化された状況が、米国特有の携帯電話ネットワークの構成や、周波数オークションの導入につながっている。
アップデートファイルの誤配信騒ぎが5月28日にあったNTTドコモのXperia。6月9日に、ようやく正式にバージョンアップの案内があった。このバージョンアップで、POBOXを利用した日本語入力の際に「フリック入力」が可能になるなど、機能が向上するという。
電子書籍のハードウエアの進展、電子書籍フォーマットの開発、流通における権利と契約など、出版社を取り巻く電子化の動きは激しくなってきている。その中で専門書・実用書出版社の立場から、あるべき取引モデルの検討などが必要という。
米連邦通信委員会(FCC)に生殺与奪の権を握られている通信事業者各社は毎年巨額の金をロビー活動に注ぎ込んでおり、その額はIT業界大手のそれとは比べものにならない。
2010.06.09
Nokia(37.4%)、Samsung(22.3%)、LG Electronics(9.4%)のシェア上位3社はこの1年でもシェアを伸ばしたが、4位のSonyEricsson(3.6%)はシェアを落としている。スマートフォン専業メーカーである、BlackBerryのResearch In Motion(RIM)(3.6%)とiPhoneのApple(3.0%)がシェアを伸ばした。特にAppleは1.5%(2009Q1)から3.0%に躍進している。
試験運用は、2GHz帯の周波数帯域で実施。当初は5MHz幅を使って下り最大37.5Mbps、上り最大12.5Mbpsの伝送速度の検証を行う。12月のサービス開始までに倍の10MHz幅を使った下り最大75Mbps、上り最大25Mbpsの検証も行うという。
ソフトバンクモバイルは、米アップルが現地時間の6月7日に発表した新型スマートフォン「iPhone 4」を国内で6月24日に発売することを発表した。国内での予約受付を6月15日から開始する。
仏オレンジに続いて、スペインの大手通信事業者テレフォニカが、インテルとノキアの推し進めるLinux OS「MeeGo」の陣営に加わった。有線と無線を使った「マルチスクリーン」のサービスを展開する予定。
2010.06.08