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北米編(6)米国のユーザー、SMS、そして未来

ここまで5回にわたり、おもに業界という視点から米国市場を見てきた。今回は、米国事情シリーズの最後として、おもに「ユーザー動向」と「SMS」を中心に、米国のモバイル業界団体CTIAの統計などをもとに、米国市場の総括をしてみよう。

2010.06.17

米ヤフー、独自ブランドの携帯電話端末をアジアで展開へ

米ヤフーが、アジアの新興市場向けにYahoo!ブランドの低価格携帯端末を投入すると発表。Yahoo!サービスのAPI公開も予定しているという。

日本通信、定額ドッチーカに継続プランを提供

定額ドッチーカは4月16日に発売した製品で、USBデータ通信端末と10カ月の通信料金などを含み3万2800円で提供していた。今回の継続プランの発売で、当初の10カ月を過ぎた場合の費用が明らかになった。継続プランの購入はパソコン用の接続ソフト「bアクセス」から手続きできる。

スマートフォン購入検討者の6割強がiPhone 4を検討--MMD研究所調査

「36%がスマートフォンの購入を検討、機種としてはiPhone 4が6割強」。MMD研究所(モバイル・マーケティング・データ研究所)がスマートフォンの購入意向に対する調査を行ったところ、iPhone 4に圧倒的な人気があることが分かった。

2009年度国内移動電話の出荷台数は12%減も、8月以降は回復基調

電子情報技術産業協会(JEITA)は2010年5月13日に、2010年3月移動電話国内出荷実績を発表した。2009年度累計(2009年4月から2010年3月)では31,426千台で、前年同月比87.7%と2年連続マイナスとなった。年間の出荷台数3千万台前半の規模は、1998年度以来の水準だ。

2010.06.16

独インフィニオンがワイヤレス事業部門の売却を検討 – 売却先候補にインテルの名前も

ドイツの半導体メーカー、インフィニオン(Infineon)が自社ワイヤレス事業の売却を検討。同部門の事業価値は13億ドル相当とみられ、すでにインテルなどと接触を開始しているという。

HTC のEvo 4G、米小売り大手ベストバイで一番人気に

スプリント・ネクステルが期待をかける初の4G対応Android搭載端末「HTC Evo 4G」が、米小売り大手ベストバイで一番人気になっていると同社CEOが明らかにした。

AT&Tがまたも失態 – iPhone 4予約殺到でシステムダウン、再度の個人情報漏洩も

iPadの予約受付時に約11万4000件の顧客個人情報漏洩で黒星をつけたAT&Tが、「iPhone 4」の予約受付でまた失態を演じた。

NTT東日本、「光ポータブル」の予約受付を6月17日に開始

光ポータブルの予約受付は6月17日の午前9時に開始。NTT日本のWebサイトで受け付ける。対象となるのは、予約受付時点で「フレッツ光 ネクスト」および「Bフレッツ」の利用者。フレッツ光の1契約につき1台の申し込みに限られる。

ソフトバンクの「世界対応ケータイ」が海外周航中の船舶で使用可能に

ソフトバンクモバイルは6月15日、海外を周航している船舶で携帯電話を使える「船内ケータイ」を6月16日に開始すると発表した。船内ケータイの開始により、船舶でソフトバンク携帯電話を国内と同じ番号で使えるようになる。利用できるのは通話とSMS。

ベライゾン対AT&T – カバレージやスマートフォン関連でつばぜり合い

米携帯通信市場で首位のベライゾン・ワイヤレスと同第2位のAT&Tワイヤレスは、自社のカバレッジの広さを誇るキャンペーンや、スマートフォン関連のサービスでしのぎを削っている。

2010.06.15

クアルコムがインドで合弁事業を計画 – 地元企業2社が出資を検討

米クアルコムがインドで設立を予定しているワイヤレスブロードバンドの事業会社に、グローバルグループとチューリップテレコムの2社が出資を検討しているという。