• 執筆者一覧Contributors
  • メルマガ登録Newsletter

北米編(3)米国のスマートフォン・ブーム(上)

ここ数年、米国の携帯端末に関する話題の中心といえばスマートフォンであるといえるだろう。技術革新と新たなプレイヤーの登場により、今まさに市場は急拡大すると同時に、大きな変化が起こりつつある。今回と次回の2週にわたり、米国スマートフォンの現状と、米国市場における位置づけについて見ていこう。

2010.05.27

NTT東日本、モバイルWi-Fiルーターを月315円で提供、SIMロックありとなしを用意

NTT東日本は5月25日、同社の「フレッツ光」ユーザーに向けて、モバイルWi-Fiルーター「光ポータブル」を6月下旬からレンタルで提供するとアナウンスした。光ポータブルには、SIMロック版とSIMロックフリー版を用意する。光ポータブルのレンタル料金は、月額315円である。

総務省、「2011年度からSIMロックを順次解除」としたガイドライン案に意見を募集

総務省は5月26日、SIMロックのあり方を検討する中で、「SIMロック解除に関するガイドライン」(案)について、意見の募集を開始した。6月23日まで受け付ける。

iPadのトラフィック負荷に耐えられるか – さらなる混雑が懸念されるAT&Tの3G回線

iPad 3Gのユーザーが実際にどれほどの情報をやりとりするかについての報告はまだ公表されていないが、通常のブラウザーやメール以外に、動画のようなリッチコンテンツやFacebookのような使用頻度の高いアプリが提供されるiPadは、AT&Tにとって文字通り「アキレス腱」となる可能性が高い。

アップルの「iPadの次の一手」は?

これからはマルチスクリーンの時代になるという議論があって、まずはテレビ、パソコン、携帯電話の3スクリーン。これがどこまで増えるかで諸説あって、友人の神尾さん(ジャーナリストの神尾 寿氏)は7+1(n)スクリーンとおっしゃっています。要はスマートフォン的なサイズと、iPad的なサイズと、パソコンと、カーナビとかPND(ポータブルナビゲーションシステム)といった感じで。

iPad登場でKindleが売れなくなる本当の理由

iPadが出てきて、本の価格を出版社が自由にしてもいいと言ったから、出版社がamazonに対して「本の価格を自由にさせてくれないとiPadに行くぞ」と脅した。そして結局アマゾンが折れて、本の値段が上がりました。

Flashに対応しないジョブズの真意

ちゃんと自由に競争できるマーケットは用意するけれど、守ってもらうルールをちゃんと作るというのがアップルのやり方ですよね。その中に開発環境というのが入っていて、次のiPhoneとiPadに関しては、「アップルが使った開発環境を使ってください」ということなんです。

「自分の信じるベストを提示する」アップル

アップルが全力を出して最高の携帯電話、人々を狂わせるような電話を作るとしたらどうなるかといったら、彼らはiPodで成功していますから、iPodジェネレーションの人達が受け入れられるような携帯電話を作るしかない。だからそこにフォーカスしてやる。日本のメーカーみたいに、ドコモ用に3機種、他用に3機種とか、そんなバラバラには作りません。

iPadの魅力はスペックじゃない

日本はキャリアもメーカーも未だに技術志向が強すぎると思います。2003年頃にあのシンプルな機能とデザインのiPodが成功した頃から、消費者の価値基準は「スペック」重視ではなくなってきているのに。iPodの成功を、ただ表層的な色形のデザインで片付けてしまっているんじゃないでしょうか。

ニッチな興味を喚起するiPad

今までいろいろなところでiPhoneについて何十回と講演してきて分かるんですが、iPhoneの何を魅力に感じるかというと、人によって全く違います。iPhoneで20万本のアプリがあって、iPad専用のものだけでも既に5000本のアプリがあります。バリエーションの広さ自体が魅力だという構造は、基本的には変わらないと思います。

中国のモバイルインターネット利用者が急増、2009年の1年間で2倍に

中国のインターネット利用者数は2009年末に3億8,400万人、この1年で28.9%の伸びとなった。そのうちブロードバンド利用者は3億4,600万人、またモバイルインターネット利用者数は2億3,340万人で、この1年で倍増となった。

2010.05.26

Androidスマートフォンでシボレーの電気自動車「ボルト」を操る

GMが今年後半に発売予定の電気自動車シボレー・ボルトは、クルマから離れたところからスマートフォンで状態を知ったり操作することが可能になる。