各国の携帯通信事業者がつくる業界団体LSTI(LTE SAE Trial Initiative)が、LTEトライアルの結果の一部を公表。レイテンシは17から27ミリ秒、スループットは下り100Mbps、上り30~50Mbpsなどの結果が公開された。
2010.04.22
スウェーデンのエリクソンは、カナダのノーテルが保有する韓国LGノーテルの保有株式を2億42百万ドルで買収すると発表。これによりエリクソンは韓国の通信事業者向けビジネスを強化していく。
PCメーカーのレノボが中国市場へスマートフォンを投入。中国のユーザー向けに独自のアプリケーションを取りそろえ、「アップルのiPhoneを迎え撃つ準備は万端」(柳伝志同社会長)という。
4月20日、総務省のICTタスクフォース合同部会で行われた「光の道」実現に向けての課題についてのヒアリングが行われ、NTTからの光回線の完全分離を求めるソフトバンク・KDDIらとNTTが真っ向から対立した。
スマートフォンの台頭が携帯電話端末ベンダーのシェアに大きな変動をもたらしている。また、スマートフォンではハードウェアよりも上位の「OS」のレイヤーに価値が移りつつある。
携帯電話端末事業会社の統合を発表していたNECとカシオ計算機、日立製作所の3社は、5月1日に予定していた事業統合とと新会社発足を6月1日に延期した。
ソフトバンクモバイルは、AndroidをOSに搭載したスマートフォン「HTC Desire」の発売日を4月27日に決定。また、通信機能付きデジタルフォトフレーム「HW002」を4月23日に発売することも発表した。
米調査会社のcomScoreが2010年3月31日にヨーロッパのスマートフォンに関する調査の結果を発表した。発表によると、ヨーロッパ主要5ヶ国(イギリス、フランス、ドイツ、スペイン、イタリア)で、この1年にスマートフォン契約数の増加率が一番高かったのは、イギリスの70%だった。
2010.04.21
W-SIMの活用法は、非営利団体のWILLCOMコアモジュールフォーラムが中心になって検討を進めている。今回のW-SIM対応機器開発評価キットを使うと、同フォーラムに加入する前に自社製品へのW-SIM通信機能組み込みを評価できるようになる。