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インフラ

石巻市でホワイトスペースやエリアワンセグなどを活用した防災システムの実証試験

「耐災害性の強い放送系技術を用いた防災システムの研究開発」の実証試験が宮城県石巻市で始まる。総務省からマスプロ電工が受託した研究開発で、ホワイトスペースやエリアワンセグ技術を活用して災害時にも情報を確実に届けるための助けとする。これに関連した動きとして、マスプロ電工では携帯電話事業者3社の協力を得て緊急速報メールとエリアワンセグの連携の実証実験も行う。

2012.11.15

ファーストサーバ社データ消失事故の教訓(4)ユーザー自身が学習しなければ、サービス品質の向上は望めない ―NPO法人情報セキュリティ研究所・上原 哲太郎氏

ファーストサーバの事故は、システムの構成、運用体制の不備、人的なミスといった複数の要因が重なったことで大きなものとなった。それぞれの要因は軽微なものであったかもしれないが、それがいくつも重なったことは、果たして"不運"で済まして良いことなのだろうか。今後さらに、クラウドというシステムに、事業が大きく依存していくことが確実ななかで、ユーザー企業側はいったい何に気をつけるべきなのか。一方の事業者側および業界側は、どのように信用を担保していくべきなのか。

2012.11.08

伊勢原でグローバルの最新基地局設備と出会う──「ノキア シーメンス ネットワークス伊勢原屋外ラボ」レポート

ノキア シーメンス ネットワークスは、神奈川県伊勢原市に「伊勢原屋外ラボ」と呼ぶ施設を開設した。ここには、携帯電話基地局の機器や附帯設備がフィールド環境で展示されている。最新の燃料電池システムや開発中の基地局附帯設備、さらにグローバルの市場で一般的に使われている鉄塔まで、多くの製品が並ぶ。この記事では、伊勢原屋外ラボ開設の狙いと、主な展示品の概要をレポートする。

2012.10.30

海上から被災地などに携帯エリアを作る--KDDIが船上基地局の試験

KDDIは2012年9月27日、船舶の上に携帯基地局を設置して陸上のエリアを確保するための実地試験を行うと発表した。海上保安庁の船舶を使って11月下旬に実施する計画である。 この実地試験は、災害などで通信障害が発生してい […]

2012.09.27

Wireless City Planning、AXGP基地局の今年度末計画数を前倒しで達成

9月12日、Wireless City Planning(以下WCP)は、総務大臣に認定を受けたAXGP基地局の今年度末計画数1万2,693局を、2012年9月6日に前倒しで達成したことを公表した。

2012.09.12

東北復興支援のあり方を考える(4)重要なのは風化させないための「関係作り」

いま改めて被災地とどう向かい合い、何をすべきか。(社)RCF復興支援チーム代表であり、復興庁政策調査官も務める藤沢烈氏、自らも被災者ながら災害ラジオ局やNPO(絆プロジェクト三陸)の設立・運営を通じて復興に携わる、大船渡市の佐藤健氏と、クロサカタツヤ氏の鼎談。(全4回)

2012.09.10

[2012年第36週]UQが3カ月連続純増首位、Wi-Fi活用盛んに、Xperia Tablet発売

この週、毎月恒例の携帯電話・PHSの契約数の発表があった。電気通信事業者協会(TCA)に数値を公表している事業者で純増数が多かったのはUQコミュニケーションズで、24万5100件と3カ月連続の純増首位だった。携帯電話ではソフトバンクモバイルが21万7200件で8カ月連続の首位を守り、以下KDDI、NTTドコモの順で続いた。NTTドコモのLTEサービス「Xi」は107万6900件の純増で、総契約数を541万1400件まで伸ばした(関連記事:8月の契約数、3カ月連続でUQが純増首位に、Xiも過去最高の純増)。

東北復興支援のあり方を考える(3)人が循環する流れまで作って、復興は完成する

いま改めて被災地とどう向かい合い、何をすべきか。(社)RCF復興支援チーム代表であり、復興庁政策調査官も務める藤沢烈氏、自らも被災者ながら災害ラジオ局やNPO(絆プロジェクト三陸)の設立・運営を通じて復興に携わる、大船渡市の佐藤健氏と、クロサカタツヤ氏の鼎談。(全4回)

2012.09.07

東北復興支援のあり方を考える(2)拡大するギャップを乗り越えるには

いま改めて被災地とどう向かい合い、何をすべきか。(社)RCF復興支援チーム代表であり、復興庁政策調査官も務める藤沢烈氏、自らも被災者ながら災害ラジオ局やNPO(絆プロジェクト三陸)の設立・運営を通じて復興に携わる、大船渡市の佐藤健氏と、クロサカタツヤ氏の鼎談。(全4回)

2012.09.06

東北復興支援のあり方を考える(1)支援も避難生活も、手探りではじまった

いま改めて被災地とどう向かい合い、何をすべきか。(社)RCF復興支援チーム代表であり、復興庁政策調査官も務める藤沢烈氏、自らも被災者ながら災害ラジオ局やNPO(絆プロジェクト三陸)の設立・運営を通じて復興に携わる、大船渡市の佐藤健氏と、クロサカタツヤ氏の鼎談。(全4回)

2012.09.05

[2012年第35週]アップルとサムスンの訴訟合戦、進む鉄道のエリア整備、ドコモ秋の5機種

アップルとサムスン電子の訴訟が内外で話題となっている。前週末に米国ではサムスン電子に対して10億5000万ドルの損害賠償支払いを命じた判決が出たが、国内では8月31日に東京地裁がアップルの損害賠償請求を棄却する判決を言い渡している。国内の訴訟の争点は、「パソコンとの間で楽曲を同期する方法に係る特許権」。世界各国で繰り広げられているアップルとグーグルのAndroid陣営の代表としてのサムスン電子の訴訟合戦は、今後も両陣営のメンツをかけた闘いとして長引いていきそうだ。

2012.09.03

東急電鉄、全駅の公衆無線LANサービス整備計画を発表

東急電鉄は、東急線の全線全駅で、公衆無線LANサービスのアクセスポイントを整備する計画を発表した。2012年9月に田園都市線全駅でサービスを開始し、2013年夏頃までに順次整備を進める。

2012.08.31