米FCCが、テレビ放送のデジタル化移行完了に伴って生じた「ホワイトスペース」を、企業や個人が免許なしで利用できるようにする決定を下した。
2010.09.27
UQコミュニケーションズは2010年9月24日、モバイルWiMAXサービス「UQ WiMAX」のオプションサービスとして提供する公衆無線LANサービス「UQ Wi-Fi」の、エリア拡大を発表した。全国8カ所の地下街をサービスエリアに加え、顧客の利便性を高める。サービス開始は11月1日から。
自動販売機や業務用自動車の運行管理装置、デジタルサイネージなど、人間が関わらないところで携帯電話のデータ通信が使われることが多くなってきている。こうしたマシン・ツー・マシン(M2M)のコミュニケーションを一層広めるため、NTTドコモは新しいデータ通信モジュールを市場に投入する。それが2010年9月22日に発表した、FOMAユビキタスモジュール「FOMA UM01-HW」だ。
2010.09.24
中国の携帯電話市場が成熟しつつあるなか、世界最大の契約者数を誇るチャイナ・モバイルが新たな収益源を求めてデータ通信分野の取り組みを強化する姿勢を鮮明にしている。
2010.09.17
インドでは通信事業者の営業エリアが22の「サークル」という単位に分割され携帯電話事業免許も「サークル」毎に割り当てられている。インド最大の携帯電話会社であるバーティ・エアテル(Bharti Airtel)はインドの農村と海外での顧客ベースの拡大に注目している。
2010.09.16
スウエーデンのエリクソンと米モトローラ傘下のモトローラ・ソリューションズは、公共安全分野での通信ソリューションを共同で提供することを明らかにした。スウエーデンで現地時間2010年9月7日に公表したもの。次世代の携帯電話技術であるLTE(Long Term Evolution)を使い、緊急を要する公共安全分野の通信のプラットフォームを提供する。
2010.09.14
8月16日、PCベンダのデルが、企業向けストレージベンダとして知られる3PARの買収を発表しました。しかし最終的に、3PARはヒューレット・パッカードが買収することで決着しました。なぜデルは3PARを買収しようとし、ヒューレット・パッカードがそれをさらっていったのか、3PARとはどんなベンダなのでしょうか?
2010.09.13
9月も2週目になってようやく秋らしい陽気が感じられるようになってきた。こうした中で、先週は携帯電話事業者を取り巻く大きなニュースが続出した。
フェムトセルのチップメーカーである英ピコチップ社が、部品代50ドル以下となる住宅用製品のリファレンスデザインを公開した。低価格・低消費電力のリファレンスデザインの登場で、ホームゲートウェイ製品などにフェムトセルを組み込んだ機器の開発が可能になる。
2010.09.10
総務省は2010年9月8日、V-High帯を利用する携帯端末向けマルチメディア放送の特定基地局の開設計画について、電波監理審議会(電監審)から答申を受けた。答申では、申請していたNTTドコモ陣営のマルチメディア放送(mmbi)とKDDI陣営のメディアフロージャパン企画(MediaFLO)のうち、比較審査を行った結果マルチメディア放送を適当とした。