ソフトバンクは、4月27日、2010年3月期決算説明会で、新たに1.5GHz帯でのDC-HSPAサービスを計画していることを明らかにした。最大で下り42Mbpsの通信速度が可能。サービス開始は2010年度第4四半期中を予定する。
2010.04.28
KDDIは決算説明会において、今期の移動体通信事業のインフラ強化施策を発表した。現行システムであるEV-DO Rev.Aのマルチキャリア化で下り最大9.3Mbpsを実現する。また、Wi-Fiやフェムトセルを活用し、屋内でのデータ利用環境整備や通信品質の向上を推進する。
2010.04.27
ドイツ・テレコムの運営する「T-モバイル」がイメージチェンジを図ろうとしている。同社は今後、Wi-Fi通話を軸にした法人向けサービスを重視していくという。
ケイ・オプティコムなど地域アクセス系通信事業者6社は4月22日に、総務省が進める「光の道構想」の検討に対して共同で提言を行った。提言では、今後の議論の進展に際して、十分な情報開示と国民的なコンセンサスの形成が重要としている。
2010.04.23
ソフトバンクモバイルは4月22日、自宅・店舗・オフィス用小型基地局(フェムトセル)を無料提供するサービス「ホームアンテナFT」の詳細を発表した。5月10日から受付を開始する。このサービスは、3月28日に発表された「ソフトバンク電波改善宣言」の一環として実施するもの。
各国の携帯通信事業者がつくる業界団体LSTI(LTE SAE Trial Initiative)が、LTEトライアルの結果の一部を公表。レイテンシは17から27ミリ秒、スループットは下り100Mbps、上り30~50Mbpsなどの結果が公開された。
2010.04.22
4月20日、総務省のICTタスクフォース合同部会で行われた「光の道」実現に向けての課題についてのヒアリングが行われ、NTTからの光回線の完全分離を求めるソフトバンク・KDDIらとNTTが真っ向から対立した。
ノキア シーメンス ネットワークスが、Tモバイルとハッチソン3G UKの合弁事業であるモバイル・ブロードバンド・ネットワークから、3Gネットワークのアップグレード案件を受注。
2010.04.20
モトローラが上海万博でTD-LTEのデモを実施。いっぽうノキアシーメンスは杭州にTD-LTEのオープンラボを開設した。
2010.04.19
英国のフェムトセルメーカー、ユビキシスが通信事業者が端末を100ドル未満で加入者に提供できるソリューションを提供し始めている。