2014年8月、世界最大の携帯電話メーカーの韓国サムスンがインドネシアの西ジャワに携帯電話の工場を建設する計画を立てていることが明らかになった。まずは1か月に100,000万台生産を行い、徐々に生産数を増やして、1か月900,000万台まで生産していく予定である。
2014.08.22
MMD研究所は2014年8月19日、子どもを持つ母親に対して「2014年 子供を持つ母親の携帯電話・スマートフォンに関する意識調査」の結果を公表した。それによると、小学生~高校生の携帯電話所有率は51.3%と過半数に達したことなどがわかった。
2014.08.19
この週は、大手3キャリアでは最後となったソフトバンクの決算説明会が開催された。国内ではモバイル営業利益が2079億円とボーダフォンから買収後に8倍に伸びたことを説明。海外では米スプリントが業績反転し、今後も引き続きネットワーク品質の改善に注力することで顧客獲得増につなげるという。
2014.08.11
MMD研究所は2014年8月4日、「スマートフォンの通話、利用料金に関する調査」の結果を発表した。大手キャリアから音声定額を含む新しい料金プランの提供が始まり、格安SIMや格安スマホの認知が広がる中で、スマートフォン利用料金の状況を調査したものだ。調査結果によると、回答者が月々に支払っているスマートフォンの料金の平均は6514円で、適正だと思う月額料金は平均4045円だった。「適正」と思う金額よりも支払いのほうが約2500円上回っている現状が明らかになった。
2014.08.04
移動体通信、IT分野の調査を手がけるMCAは2014年7月30日、NFVに関連するインフラ市場動向調査の結果をとりまとめ、発表した。それによると、2015年度には一部のネットワークにNFVが導入され、2018年度には880億円規模に拡大する。
2014.07.30
NTTドコモの決算が発表になり、4月に発表、6月から提供が始まっている新料金プランの効果が数字で見えてきた。格安スマホ、格安SIMの動きは急で、この週はシャープ製の5.2インチ狭額縁スマートフォン「AQUOS SERIE」がケイ・オプティコムから、LG Electronics製の4.7インチのグローバルタイプのスマートフォン「LG G2 mini」が日本通信から、それぞれ提供されることが発表された。そしてスマートフォンの上では、6割以上の人がLINEを友人や家族との連絡に使っているという調査結果もあった。
2014.07.29
MMD研究所は2014年6月24日、ウエアラブル端末に関する調査の結果を発表した。それによると、ウエアラブル端末の認知度は低く、「知らない」との回答が60.2%に上った。ウエアラブル端末を「利用したいと思う」回答も10.4%と、ようやく1割を超える数値。国内でのウエアラブル端末の前途は、多難な様相を呈している。
2014.06.24
2014年5月21日、中国の調査会社である易観智庫は、2014年第1四半期(2014年1月~3月)に中国で販売された携帯電話・スマートフォンについてのレポート「2014年第1四半期中国携帯電話市場監測報告」を発表した。この期間に中国で販売された携帯電話、スマートフォンの台数は1億1,051万台で、そのうち1億14万台がスマートフォンだった。スマートフォンが全体の90.6%を占め、四半期ごとの出荷で、スマートフォンが初の1億台を突破した。
2014.06.18
携帯電話を毎月15時間以上5年にわたって利用するヘビーユーザーは、脳腫瘍リスクが高くなる可能性があるとの研究がフランスで発表された。フランス4県において2004年〜2006年にかけて調査が行われ、2014年5月9日にイギリスの「Occupational and Environmental Medecine」誌に発表された。
2014.06.12
調査会社GfKが2014年6月5日、2014年第1四半期(1~3月)の東南アジア(シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、フィリピン、カンボジア、ベトナムの7か国)におけるスマートフォンの販売台数は前年同期比43%増の1,800万台となったことを発表した。また携帯電話販売全体のうち55%がスマートフォンであった。東南アジア地域のスマートフォン市場の規模は25%増の42億ドル。
2014.06.09