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通信事業者(国内)

ドコモ、世界の主要ベンダーと5Gに関する実験協力に合意

5月8日、NTTドコモは、世界の主要ベンダーと第5世代移動通信方式に関する実験で協力することに合意したと発表した。アルカテル-ルーセント、エリクソン、富士通株、NEC、ノキア、サムスンの6社と個別の実験に向けた検討をするとともに、その他ベンダーとの協力も含めた幅広い検討を進める。

2014.05.08

[2014年第17週]KDDIはCAで150Mbps、ドコモも年度内に225Mbpsへ、ソフトバンクは夏モデル発表会を非開催

大型連休を前にした1週間、モバイル関連では大きなニュースが流れてきた。1つはKDDIが夏モデル端末の発売に合わせて、下り最大150Mbpsの高速データ通信を実現する「キャリアアグリゲーション」(CA)のサービスを開始すること。LTE-Advancedの主要技術であるCAを商用化することで、国内でもLTE-Advanced時代が幕開けとなる。一方、NTTドコモは決算発表会で、年度内にLTE-Advancedによる下り最大225Mbpsのサービスを提供すると発表した。

2014.04.30

NTTと三菱重工、ICTの社会インフラへの活用を連携して研究開発

NTTと三菱重工は2014年4月28日、NTTのICT分野の研究開発成果を、三菱重工のエネルギー・環境、交通・輸送などの社会インフラ関連製品などに適用して新しい価値創造を目指すため、研究開発連携の基本契約に合意したと発表した。

2014.04.29

ドコモ、14年度内に4万基地局を100Mbps以上へ、225Mbpsのサービスも開始

NTTドコモは2014年4月25日、2014年3月期(2013年4月~2014年3月)の決算を発表した。2013年度の決算は、営業収益はほぼ横ばいながら、営業減益となった。2014年度の取り組みについては、すでに発表済みの新料金プラン、今夏に開始予定のVoLTEに加え、2014年度内の4万基地局で100Mbps以上の対応達成と受信時最大225MbpsのLTE-Advancedの導入の計画を明らかにした。

2014.04.25

携帯電話、PHSの6社、キャリアメールとSMSの絵文字の数と種類を共通化

NTTドコモ、KDDI、沖縄セルラー電話、ソフトバンクモバイル、イー・アクセス、ウィルコムの携帯電話、PHS事業者6社は2014年4月24日、事業者間のキャリアメールやSMSでやり取りされる、絵文字の数と種類を共通化すると発表した。2014年5月移行に順次実施する。

2014.04.24

ドコモ、海外のWi-Fiローミングで設定不要で使えるSIM認証を提供開始

NTTドコモは2014年4月22日、海外のWi-Fiスポットでインターネットを利用できる「WORLD WING Wi-Fi」で、SIMカードの情報を用いたユーザー認証方式(SIM認証)を提供すると発表した。4月28日から韓国、香港、台湾で対応を開始、順次対応エリアを拡大する。

2014.04.22

KDDI、「キャリアアグリゲーション」を国内初提供、夏モデルスマホから150Mbpsで

KDDIは2014年4月21日、LTEの次世代型通信方式であるLTE-Advancedの主要技術である「キャリアアグリゲーション」を使ったサービスを提供すると発表した。10MHz帯と10MHz帯を束ねて、下り最大150Mbpsの伝送速度を実現する。今後発表する2014年夏モデルのスマートフォンから対応を始めるという。

2014.04.21

[2014年第16週]メールからSNSへコミュニケーションがシフト、広がる格安SIM

世の中の移り変わりの実感が、調査結果で確認された。LINEなどの普及により、コミュニケーションの手段がメールからSNSへと急速に移行していることが総務省の調査結果でわかった。20代を中心に、40代以下はスマートフォンの利用が過半数を超え、それらの世代ではSNSの利用が進んでいる。動きが激しい格安SIMでは、050の音声通話が使えて月額767円のプランや、自動販売機で購入できるプリペイドSIMなどが登場している。

ソフトバンク、4月21日提供予定の「スマ放題」の提供を延期

ソフトバンクモバイルは2014年4月18日、音声通話とパケット通信をパックにした新サービスとして4月21日に提供を始める予定だった「スマ放題」の提供開始時期を変更すると発表した。

2014.04.18

DTIの格安SIM、月額767円で250kbps使い放題と050電話、iPhoneにも対応

ドリーム・トレイン・インターネット(DTI)は2014年4月16日、いわゆる格安SIMサービスの1つである「ServersMan SIM LTE」のバージョンアップを行うと発表した。月額767円で、最大250kbpsのデータ通信使い放題、050音声通話サービスに対応し、Android端末に加えてiPhoneでも利用できるようになった。

2014.04.16

[2014年第15週]ドコモがかけ放題の新料金、スマホの安全をどう守る? ビジネスでもLINE利用

この週、大きな話題となったのが、NTTドコモの新料金体系だ。通話をかけ放題にする代わりに、パケット通信料に従量課金的な側面を持つ料金体系となる。家族間でパケットをシェアできたり、長期利用者への優遇がある点も含めて、これまでの回線交換ベースの考え方から一転した新体系を提案してきた。MVNOも通話機能付きのSIMに本腰を入れて、低コストで使えるスマートフォンの選択肢が広がりそうだ。スマートフォンのセキュリティー関連のニュースが多かったのもこの週のトピックと言える。

2014.04.15

So-net、プリペイド型のLTE対応データ通信SIMを4月22日発売、自動販売機での販売も

ソネット(So-net)は2014年4月14日、プリペイド型のSIMカード「Prepaid LTE SIM」を4月22日に提供開始すると発表した。プリペイドのデータ容量は100MBと500MBの2種類で、関西国際空港の自動販売機などで販売する。国際空港での自動販売機によるSIM販売は、日本で初めてという。

2014.04.14