この週のトップニュースは、NTTドコモが純減に転じた話題だろう。電気通信事業者協会(TCA)が発表した2012年11月末時点の事業者別契約数によると、NTTドコモが過去最大の純減となり、iPhone 5効果で堅調な純増を得ているソフトバンクモバイルおよびKDDIと明暗がわかれた。
2012.12.10
ソフトバンクモバイルは2012年12月6日、iPad向けにテザリングオプションの提供を開始したと発表した。iPadをモバイルWi-Fiルーターとして利用して、他のWi-Fi対応機器をインターネットに接続できる。
2012.12.06
iPad miniとiPad Retina ディスプレイモデル(第4世代iPad)がKDDIとソフトバンクモバイルが発売し、LTE対応のWi-Fi+Cellularモデルが手に入るようになった。KDDIが開発していたAndroid搭載のセットトップボックス「Smart TV Box」の提供も始まった。地下鉄の携帯電話エリア化、Wi-Fiの利便性向上策なども進んでいる。
2012.12.03
NTTコミュニケーションズ(NTTコム)は2012年11月29日、LTEに対応したモバイルデータ通信サービス「OCN モバイル エントリー d LTE」を12月3日から提供すると発表した。SIMカードだけのタイプは月額2880円で、高速なモバイルデータ通信サービスを手軽に利用できる。
2012.11.29
11月28日、NHN JAPANはAndroid版LINEで提供しているFacebookアカウントでの「友だち連携機能」の停止を発表した。iOS版LINEでの提供も含め、今後についてはFacebook社と協議を進める。
2012.11.28
NHN Japanは2012年11月26日、LINEに、従来の電話番号認証に加え、Facebookアカウントを利用した新規登録・友人情報の連携が可能な認証・連携機能を導入することを発表した。同日からAndroid版で先行公開している。iPhoneについても近日中に対応予定。
2012.11.26
NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、イー・アクセスは2012年11月26日、名古屋市営地下鉄の鶴舞線の一部区間で11月30日から携帯電話サービスを開始すると発表した。
ソフトバンクモバイルの解約金が合法かを争った裁判の判決が出た。ソフトバンクモバイルに対しては「合法」との判決だ。この週、直接的なモバイル分野の話題ではないが、NTT東日本・NTT西日本のフレッツ光の値下げのニュースがあった。これはモバイルサービスの普及が固定回線に大きく影響を与えていることを示すニュースだ。KDDIとソフトバンクモバイルがiPad miniと第4世代iPadを11月30日に発売するというトピックもあった。
行動連動というアプリの特性を、ユーザーインターフェイスの観点から深めてみたい。ウェブ空間のリアリティの一端を形作るのがウェブ空間との接点、ユーザーインターフェイス(UI)である。
2012.11.22
11月21日、東京都江東区は、「江東区臨海部コミュニティサイクル実証実験」を開始した。江東区の臨海エリア(豊洲・東雲・有明・青海・台場)に駐輪設備を配置し、自転車の貸し出しを行う。サービス運営事業者はNTTドコモ。
2012.11.21