6月も半ばになり、沖縄では早々に梅雨明けしたかと思えば、九州を中心に大雨の影響が出ている。梅雨が明けていくと今年も猛暑の予想で、電力の消費が今から気になるところだ。第24週は、夏を前にスマートフォンのアプリの話題が熱く盛り上がった。まずは新アプリの状況からチェックしていく。
2011.06.20
首都圏では梅雨のジメジメした気候の真っ盛りだが、そんな湿り気を吹き飛ばすような元気なニュースが飛び込んできた。5月末の携帯電話・PHSの契約数では、ウィルコムが14年ぶりの大きな純増を記録し完全復活への足がかりをつかんだ。また2011年第1四半期の携帯電話出荷の調査では、Android端末が急増しスマートフォン市場を牽引していることがわかった。
2011.06.13
6月を迎えたこの週、LTEやWiMAXなど新しい世代のサービスがエリアを拡大するニュースが立て続けにあった。スマートフォンの利用は個人にとどまらず、法人でも急速に導入が広がるという予測も発表された。
2011.06.06
5月も下旬になったこの週、ワイヤレス業界の必見イベント「Wireless Japan 2011」が開催された。展示会では最新の製品やサービス、今後を占う技術などの展示がところ狭しと並び、多くの来場者で賑わった。この週、総務省は携帯電話の番号が枯渇することに対して、「070」番号の利用などの検討を情報通信審議会に諮問した。
2011.05.30
5月16日に始まった第20週は、携帯電話各社の夏モデルの発表に大きく湧いた。スマートフォンへのシフトは急速に進み、注目製品の多くはスマートフォン。NTTドコモとKDDIが開催した記者発表会後のタッチ&トライコーナーでは、記者が群がるのはスマートフォン。フィーチャーフォンのコーナーは人影もまばらな状況であり、両者の情報ニーズにはすでの大きな隔たりが出来ていることが見て取れた。
2011.05.23
連休明け、ワイヤレス市場でいくつかの数字が立て続けに発表された。国内スマートフォン市場のOSシェア、4月の契約数、大手携帯3社の決算などからは、市場の動向が見えてくる。ツインカメラの3Dスマートフォンの発表、シニア向けのスマートフォン画面の提供なども相次いだ。
2011.05.16
大型連休直前からの2週間は、国内に閉じた大きな動きがやや少なくなり、グローバルに関連した話題が目立った。ノキア シーメンス ネットワークによるモトローラの通信部門の買収が完了したほか、iPhone 4やiPad 2といったアップル関連の動き、ソニーやNECカシオのグローバル展開などに注目したい。
2011.05.09
大型連休を目前にして、ワイヤレス関連の業界では動きが活発だった先週一週間。特にAndroid端末を中心にしたスマートフォンやタブレット端末の周辺動向が多く報じられた。また、今年は控えめとは言え大型連休での海外渡航者に向けたサービスの拡充もなされている。
2011.04.25
東北地方太平洋沖地震から1カ月が過ぎた4月11日の週も、強い余震が東日本を揺さぶり続けた。そんな中でも、経済活動は前に進む。ワイヤレス関連する業界では、震災前に引き続きスマートフォンの動きが活発だ。
2011.04.18
大震災の傷跡はいまだに大きく残っているものの、少しずつ日常の活動が戻ってきた4月。通信業界でも静かながらも前向きの動きが活発化してきている。
2011.04.11