「Mobile World Congress 2013」開催前からNTTドコモの発表が途切れることなく続き、この週も多くの発表があった。スマートフォン一色に見える市場動向の中で、非スマートフォン端末の新製品も特定の用途などをターゲットとして登場している。2月の事業者別の純増数では、ソフトバンクモバイルとKDDIが好調、ドコモも純増に返り咲いた。
2013.03.11
先週は世界最大の通信業界のお祭り「Mobile World Congress(MWC)」がスペイン・バルセロナで開催された。まずは、バルセロナでの日本の通信事業者やベンダーの動きから振り返ってみよう。
2013.03.04
この週末は「数年に一度の強い寒気」が流れ込んで北日本・北陸地方では大雪となっている。青森県酸ヶ湯では2月24日午後9時現在の積雪量が529センチと観測史上一位を更新したとのこと。キャリア各社からは、災害救助法の対象となった地域への支援措置が発表されている。被災された皆様には心からお見舞い申し上げます。
2013.02.25
月曜日が祝日で営業日が4日だったこの週、「新しい」技術やサービスに関する発表が相次いだのが目についた。技術では、LTEの次世代通信技術「LTE-Advanced」(LTE-A)の実証実験の結果や、Wi-Fiを使ってスマホ間でメッセージをリレーする新方式の実証が発表された。また、画像認識を使った新しい広告アプリや、地下鉄駅の無線LAN環境を使って地下鉄利用者に情報を提供得る新しいサービスも提供がアナウンスされた。
2013.02.18
毎月恒例の事業者別契約数が電気通信事業者協会(TCA)から発表された。2013年1月末の携帯電話事業者別の純増数を見ると、NTTドコモが1万2900件の純減、KDDIは16万7500件の純増、ソフトバンクモバイルは24万1600件の純増だった。
2013.02.12
この週には、大手3キャリアーの2012年度第3四半期(2012年4月〜12月)の決算がそろって発表された。3社とも増収を確保し、それぞれの成長戦略を描く。ソフトバンクモバイルの障がい児支援、KDDIの新サービス起業支援など、社会へのフィードバックを目指したプロジェクトについての発表も相次いだ。
2013.02.04
NTTが春モデルとして一挙に11機種の新製品を投入してきたのがこの週の最大のニュースだろう。すでに冬モデルで16機種を提供している上に、春モデルでも大量な新製品の投入することになる。iPhoneの影響で苦戦が伝えられる状況からの脱却を目指した総力戦だ。春といえば、学生の進入学シーズンで携帯電話の販売が活況を呈する。各社とも学生の取り込みを目指したキャンペーンを開始し、端末、サービスの両面で春商戦に臨む。
2013.01.28
広範囲に渡る大雪で明けた2013年第3週。晴れ着姿で雪の中を成人式に向かう若者の姿が印象的だった。この週にはKDDIがAR(拡張現実)の活用に本腰を入れることを示す複数の発表があった。ソフトバンクはイー・アクセスの一部株式譲渡を正式にアナウンスした。また、NHN Japanの無料コミュニケーションアプリ「LINE」が全世界で1億ユーザーを突破したというニュースもあった。
2013.01.21
実質的に仕事が本格始動したこの週、さまざまなニュースが飛び込んできた。1つは子供向けの端末やサービスの発表、ソフトバンクによるイー・アクセス買収のその後についての報道もあった。2012年12月の事業者別契約数統計では、NTTドコモが20万件を超える純増を確保して復調を印象づけた。
2013.01.15
あけましておめでとうございます。2013年が通信・ワイヤレスに関係する皆さまに良い年となることを心からお祈り申し上げます。ここでは、年末から年始にかけての通信状況やトラブルの情報をはじめとした、年末年始のワイヤレス業界のトピックをまとめた。
2013.01.07