イギリスでは、コロナ禍以前から法律事務所や会計事務所、政府機関などでも在宅勤務がかなり進んでいました。機密性が高い情報を扱う機関でも、しっかりしたインフラを導入して、きちんとプロセスを分析して対応すれば、それなりにデジタルな形で業務をこなすことができたわけです。現在では、諜報機関でさえもデジタルで仕事を処理しているわけです。日本でも相当数の企業や政府機関がもっとデジタル化を推進して物理的な場所にとらわれずに仕事をしていくことができるはずです。
2021.11.22
仕事や職場と個人のアイデンティティを結びつけている土地、あるいは社会というのは、正直言うと日本くらいのものなのです。ほとんどの国では「仕事 = お金を稼ぐための手段」に過ぎません。職場への愛着などというものはなく、転職や早期引退も普通です。この仕事に対するドライな感覚がDX推進の背景にあるのです。
2021.09.01
欧州でも、リモート勤務、在宅勤務がいままで盛んではなかった業界や企業でも当たり前な状態になってしまいましたが、ロックダウンが始まってから半年以上になり、最近話題なのがリモート勤務の生産性です。 以前は、リモート勤務や在宅 […]
2020.10.30