コロナ禍で諜報機関も働き方を変える 2021.11.22 イギリスでは、コロナ禍以前から法律事務所や会計事務所、政府機関などでも在宅勤務がかなり進んでいました。機密性が高い情報を扱う機関でも、しっかりしたインフラを導入して、きちんとプロセスを分析して対応すれば、それなりにデジタルな形で業務をこなすことができたわけです。現在では、諜報機関でさえもデジタルで仕事を処理しているわけです。日本でも相当数の企業や政府機関がもっとデジタル化を推進して物理的な場所にとらわれずに仕事をしていくことができるはずです。
DXとカイシャというアイデンティティ 2021.09.01 仕事や職場と個人のアイデンティティを結びつけている土地、あるいは社会というのは、正直言うと日本くらいのものなのです。ほとんどの国では「仕事 = お金を稼ぐための手段」に過ぎません。職場への愛着などというものはなく、転職や早期引退も普通です。この仕事に対するドライな感覚がDX推進の背景にあるのです。
リモート勤務で生産性が下がる? 2020.10.30 欧州でも、リモート勤務、在宅勤務がいままで盛んではなかった業界や企業でも当たり前な状態になってしまいましたが、ロックダウンが始まってから半年以上になり、最近話題なのがリモート勤務の生産性です。 以前は、リモート勤務や在宅 […]
強固なネットインフラは「安全保障」 2020.03.24 イギリスは、先週から今までの状況がガラッと変わってしまい、 新型肺炎による対策で第二次世界対戦以来の危機に見舞われています。店には食べ物がありません。仕事を失い食べ物もない人々が、商店や通行人、一般家庭を襲う可能性が高く […]
通勤なしの在宅勤務が必ずしもサステイナブルでない理由 ほか 2020.02.26 新型コロナウィルスの流行でホワイトカラーが在宅勤務を余儀なくされている中国【Reuters 2/6】 新型コロナウィルスが拡大する中国では各省が国内企業に対し、旧正月休暇後に少なくとも1週間の休業延長あるいは従業員の在宅 […]